フィラデルフィア・イーグルス Philadelphia Eagles

シーズン成績(NFL全体順位)
オフェンス
パス1試合平均獲得ヤード 233.6ヤード(13位)
ラン1試合平均獲得ヤード 132.2ヤード(3位)
フィールドゴール成功率 85%(14位タイ)
ディフェンス
パス1試合平均喪失ヤード 227.3ヤード(17位)
ラン1試合平均喪失ヤード 79.2ヤード(1位)

シーズン成績(NFL全体順位)
オフェンス
パス1試合平均獲得ヤード 233.6ヤード(13位)
ラン1試合平均獲得ヤード 132.2ヤード(3位)
フィールドゴール成功率 85%(14位タイ)
ディフェンス
パス1試合平均喪失ヤード 227.3ヤード(17位)
ラン1試合平均喪失ヤード 79.2ヤード(1位)

【スーパーボウルまでの道のり】


2017年レギュラーシーズンでNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区優勝を果たしたフィラデルフィア・イーグルスは第1シード権を得て2013年シーズン以来となるプレーオフ進出を決めた。

エースクオーターバック(QB)のカーソン・ウェンツが靭帯(じんたい)を断裂し、故障者リスト入りしたレギュラーシーズン第14週以降は控えQBのニック・フォールズが攻撃陣を率いている。ウェンツと比べれば総合的なパフォーマンスは劣るが、ディビジョナルラウンドでは昨季NFC王者のアトランタ・ファルコンズを下してカンファレンスチャンピオンシップに進出。ファルコンズ戦の勝利はイーグルスにとって9年ぶりとなるプレーオフ白星だった。

カンファレンスチャンピオンシップではミネソタ・バイキングスを38対7で打ち破り、2004年以来、13年ぶりにスーパーボウルへの切符を手に入れている。フォールズはバイキングス戦で141.4と脅威のQBレーティングを記録するなど、下馬評を覆す安定した力強いプレーを披露した。

イーグルスを先導するダグ・ペダーソンはヘッドコーチ(HC)就任1年目の2016年シーズンこそ7勝9敗でNFC東地区最下位に終わったものの、2年目にチームをスーパーボウル出場へと導いており、強敵ニューイングランド・ペイトリオッツを相手に初のスーパーボウル優勝を狙う。

【イーグルス攻撃の注目ポイント】


今シーズンにブレイクを果たし、絶好調だった2年目のQBウェンツがレギュラーシーズン終了間際に前十字靭帯を断裂して戦線離脱した。これにより、バックアップQBのニック・フォールズが先発を務めている。フォールズは2013年シーズン第9週にパーフェクトパサーレーティング(153.8)を記録しており、実力は十分にあると言える。思うようなパフォーマンスを発揮できない試合もあったが、カンファレンスチャンピオンシップでようやくその片鱗を見せ、ワイドレシーバー(WR)陣からの信頼は厚く、評価も高い。チームワークを武器にペイトリオッツを攻めていきたいところだ。

【イーグルス守備の注目ポイント】


エースQB離脱後に不調が続いたオフェンス陣の一方で、チームが勝ち続けられたのは他ならぬディフェンスの力があったからこそ。フレッチャー・コックス率いるディフェンスライン(DL)陣とマイケル・ケンドリックス率いるラインバッカー(LB)陣の強力なフロントセブンの努力により、レギュラーシーズンのラン守備は1試合平均79.2ヤードしか許しておらず、リーグ1位を記録した。パス守備は全体17位と低迷しているものの、最終的にロースコアで抑えられているため失点率はリーグ4位と総合的に勝負強い守備が武器である。

【注目プレーヤー】


 
RBジェイ・アジャイ
 

2017年シーズン中に電撃トレードでイーグルスに籍を移したランニングバック(RB)アジャイはラン、レシーブともに活躍するスタープレーヤーだ。パワー重視のRBレギャレット・ブラントと比べ、アジャイはスピードとカットバックに優れており、レギュラーシーズン中も1回平均9.1ヤードのレシーブを獲得している。


 
WRアルション・ジェフェリー
 
2016年シーズン終了後にシカゴ・ベアーズから移籍してきたジェフェリーはイーグルス入団1年目にして早速エースレシーバーとして活躍。ジェフェリーの長所はスピード、そしてカバーされていてもボールを逃さないキャッチングセンスである。QBフォールズとの関係も良好でスーパーボウルでは新たなホットラインに期待が集まる。


 
SSマルコム・ジェンキンス
 
ベテランのストロングセーフティー(SS)でイーグルス守備の要として活躍するジェンキンスのポジションはパスカバーも重要だが、抜けて来たRBを止める最後の砦でもある。2017年シーズンは2インターセプト、63タックルを記録しており、リーグトップの守備を引っ張っている。フィールド上のプレーではもちろん、それ以外の場面でもチームのリーダーとして輪の中心にいる選手だ。