ロサンゼルス・ラムズ Los Angeles Rams
シーズン成績(NFL全体順位) | |
---|---|
オフェンス
| |
パス1試合平均獲得ヤード | 281.7ヤード(5位) |
ラン1試合平均獲得ヤード | 139.4ヤード(3位) |
フィールドゴール成功率 | 83%(19位) |
ディフェンス
| |
パス1試合平均喪失ヤード | 236.2ヤード(14位) |
ラン1試合平均喪失ヤード | 122.3ヤード(23位) |
シーズン成績(NFL全体順位) | |
---|---|
オフェンス
| |
パス1試合平均獲得ヤード | 281.7ヤード(5位) |
ラン1試合平均獲得ヤード | 139.4ヤード(3位) |
フィールドゴール成功率 | 83%(19位) |
ディフェンス
| |
パス1試合平均喪失ヤード | 236.2ヤード(14位) |
ラン1試合平均喪失ヤード | 122.3ヤード(23位) |
スーパーボウルまでの道のり
2018年レギュラーシーズンでNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区優勝を果たしたロサンゼルス・ラムズは第2シード権を得て2シーズン連続でプレーオフ進出を決めた。
オフシーズン中にリーグトップの選手を多く獲得したことで話題を呼んでいたラムズは開幕から8連勝を果たし、早々に補強の成果を挙げている。NFL最年少ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイ率いるラムズは、その後もエースクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフを中心に若さと勢いを生かして勝ち星を重ね、満を持してポストシーズンに挑んだ。
ディビジョナルラウンドではダラス・カウボーイズを相手に200以上のラッシングヤードを獲得し、30対22で勝利。NFCチャンピオンシップで対決した第1シードのニューオーリンズ・セインツ戦はオーバータイムに突入する激闘の末、カンファレンス王者に輝いた。
ラムズを先導するマクベイは就任直後の2017年シーズンからラムズをプレーオフへと導いており、2年目の今季にはついにスーパーボウルの切符を手に入れた。マクベイは初のスーパーボウル制覇を目指し、3年連続スーパーボウル出場の強豪ニューイングランド・ペイトリオッツと相まみえる。
攻撃の注目ポイント
レギュラーシーズンで得点力リーグ2位を達成した攻撃陣を牽引する若手クオーターバックのジャレッド・ゴフは2018年シーズンを通して合計4,688ヤードを獲得しており、プロ入り後の最高成績を記録している。また、ゴフのパス攻撃だけでなく、ランニングバック陣によるラン攻撃も武器である。4年目ランニングバックのトッド・ガーリーは2シーズン続けてランヤード1,000以上を獲得。ゴフとガーリーら若手チームの活躍に期待が高まる。
守備の注目ポイント
リーグトップの攻撃陣に比べて成績はリーグで中堅レベルのラムズ守備だが、オフシーズン中に多くの有名選手を獲得したこともあって個々の能力は高く、リーグトップクラスの選手をそろえている。他チームからトレードで加入した選手が多く活躍する中で、一際目立っているのがラインバッカー(LB)コーリー・リトルトンだ。ラムズ3年目のリトルトンは過去2年でわずか5試合しか出場しておらず、控えの1人だったが、2018年シーズンは開幕から全試合に出場し、チーム1位のタックル数を記録している。
注目プレーヤー
QBジャレッド・ゴフ
プロ入り3年目にしてチームのスーパーボウル出場に貢献した。キャリアハイとなる4,688パスヤードを獲得した成績が裏付けるように、冷静に相手の守備を読みながら常に的確な判断を下せるラムズの将来を担うクオーターバックだ。
RBトッド・ガーリー
NFLを代表するランニングバックの1人と称されるガーリーはランだけでなくパスキャッチの能力も高く、ラムズオフェンスの中心選手である。プロ入り4年目の2018年シーズンはランで1,251ヤードと17タッチダウンを獲得した。ゴフと共にラムズ躍進の要である。
DLアーロン・ドナルド
2018年シーズンサック王となったドナルドはディフェンシブラインの中でも比較的にサックが難しいと言われるディフェンシブタックル(DT)の選手だ。大外からサックを狙うディフェンシブエンド(DE)に比べて、ディフェンシブタックルは中央のランを止めることが多く、密集地帯にセットするため、クオーターバックサックを成功させるのは難しいが、ドナルドは2018年シーズンに20.5サックを記録し、リーグトップのサック数をマークした。
放送スケジュール