トレードを要求していたベンガルズDEヘンドリックソンがオフシーズンワークアウトに参加
2024年05月14日(火) 11:17先月末にシンシナティ・ベンガルズにトレードを要求していたディフェンシブエンド(DE)トレイ・ヘンドリックソンだが、だからといって仕事から遠ざかるわけではなかった。
ベンガルズは現地13日(月)、ヘンドリックソンが自主参加のオフシーズンワークアウトでチームメイトと個人ドリルに取り組むビデオを投稿している。
「トレンチワークだ オフシーズン・ワークアウトにて|@KetteringHealth」
Trench work 😤
Offseason Workouts | @KetteringHealth pic.twitter.com/1AvcTJ76L1
— Cincinnati Bengals (@Bengals) May 13, 2024
トレードを要求したことと、オフシーズンのこの段階では練習が自主的な参加であることを考えると、ヘンドリックソンがフィールドに姿を現したことは注目に値する。ヘンドリックソンはワークアウトのこの過程を簡単に欠席することもできたし、少なくともフィールドでのドリルに参加することも拒否できた。その代わり、オハイオ州南西部ではすべてが正常に見える。
29歳のヘンドリックソンの年俸は2024年に1,480万ドル(約23億1,342万円)、2025年に1,580万ドル(約24億6,948万円)となる予定だ。ヘンドリックソンは先月に新しい契約を求めて、トレードを要求。それに対して、ベンガルズは貴重なパスラッシャーであるヘンドリックソンを手放すことを即座に拒否している。
昨年、ベンガルズは800万ドル(約12億5,037万円)の契約ボーナスを含む1年の契約延長という形でヘンドリックソンに昇給を与えており、2023年の契約を500万ドル(約7億8,161万円)増額した。
今回、ベンガルズとヘンドリックソンがどのように意見の相違を解決するかは不明だが、ヘンドリックソンがワークアウトにまったく参加しないというほど悪い状況ではないらしい。
【KO】