ヒューストン・テキサンズ
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チームデータ
フランチャイズ創立 | 1999年10月6日 |
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NFL加盟 | 2002年 |
通算成績 | 139勝182敗 勝率.433(2002年-2021年) |
スーパーボウル出場 | 0回 |
スーパーボウル優勝 | 0回 |
NFLチャンピオン | 0回 |
オーナー | ジャニス・S・マクネア |
GM | ニック・カセリオ |
ヘッドコーチ | ラビー・スミス |
チームカラー | ディープスティールブルー、バトルレッド、リバティホワイト |
スタジアム | NRGスタジアム (テキサス州ヒューストン) 2002年建造/71,995人収容 |
チーム名の由来 | チーム名はチーム設立委員会である“ヒューストンNFL 2002“により選定作業が行われ、2000年3月にアポロズ、ボブキャッツ、テキサンズなど5つにまで絞られた。さらに同委員会とNFLの資産運営会社NFLプロパティーズによる調査、選定の結果、同年9月6日に“テキサンズ”と発表されている。テキサス人を意味するテキサンズの名は1952年の1年だけNFLに参加したダラス・テキサンズや、現チーフスがAFL時代にやはりダラス・テキサンズを使っていたほか、消滅したWFLやCFLのチームが使用していたことがある。 チーム研究所シーズン1:ヒューストン・テキサンズ チーム研究所シーズン2:NRGスタジアム |
過去5シーズンの成績
2021年 | 4勝13敗(AFC南地区3位) |
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2020年 | 4勝12敗(AFC南地区3位) |
2019年 | 10勝6敗(AFC南地区1位) |
2018年 | 11勝5敗(AFC南地区1位) |
2017年 | 4勝12敗(AFC南地区4位) |
歴史
「誇りと強さと独立性と達成感を体現」
1997年、オイラーズ(現タイタンズ)がテネシーに移転し、ヒューストンはNFLチームを失った。この移転に伴い、NFL新設に動いたのがヒューストンを拠点にエネルギー供給事業で成功していたボブ・マクネアと地元自治体を中心としていたグループである。
1996年にブラウンズ(現レイブンズ)がボルティモアに移転した際、NFLは3年後までにクリーブランドにブラウンズを復活させることを約束していた。実際、1998年にはブラウンズの復活が決定する。これによって所属チーム数がスケジューリングなど運営の難しくなる奇数の31になることになり、NFLは32チームまで拡大、エキスパンションすることを決定し、新フランチャイズの選定に入ったのである。この時点でカナダ・トロント、ロサンゼルス、ヒューストンの3都市が最有力とされていた。
1999年3月のオーナー会議でいったんエキスパンションのフランチャイズはロサンゼルスに決定された。しかし、ロサンゼルスは新スタジアム建設に向けた税金の投入問題などでとん挫。10月6日、新たなオーナーによる投票で満票を得てヒューストンが新フランチャイズ権を獲得、2002年からのリーグ参入が決まったのである。
チームのロゴはチーム名と同時に発表された。この時チーム名とロゴについてマクネア・オーナーは「ヒューストンと我々の地域を特別なものにする誇りと強さと独立性と達成感を体現している」と語っている。ロゴのデザインは牧畜業が盛んなことから雄牛の頭を外形とし、内側はテキサス州旗をモチーフとしたデザインがされている。目を現す星はカウボーイズのロゴともなっている州旗にある“ローンスター”だ。星の5つの頂点は、誇りと勇気、強さ、伝統、独立を意味している。チームカラーはディープスティールブルー、バトルレッド、リバティホワイトの3色で、これもテキサス州旗に由来するものだ。
2017年現在チーム設立時からオーナーを務め続けているのはマクネアとパンサーズのジェリー・リチャードソンだけである。