『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはピッツバーグ・スティーラーズのランニングバック（RB）リビオン・ベルが現地13日（月）に体幹筋手術を受けたと報じた。復帰にはおよそ6週間が見込まれているが、当初、ベルに手術は必要ないと報道されていた。

ベルは月曜日の早朝、病院の室内着を着た写真を『Snapchat（スナップチャット）』に投稿。

プレーオフでのニューイングランド・ペイトリオッツ戦に出場したベルは、鼠径部（そけいぶ）の負傷によってすぐさま交代となった。スーパーボウル期間中、ベルはNFLネットワークに対してAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップ戦の前から同箇所を痛めていたと明かしている。プレーオフ中にベルの負傷がチームによって適切に報告されていなかった件について、NFLは現在も調査中を行っている。

スティーラーズは独占的フランチャイズタグをベルに付けており、双方は7月15日（土）までに複数年契約の交渉が可能。ベルにはまた、タグによる1,200万ドル（約13億7,700万円）越えでプレーするという選択肢もある。

ベルの復帰はOTA（合同練習）やトレーニングキャンプ開始日までには間に合う予定で、同チームは長期契約への交渉期限が切れる前までにベルは完全復帰していると見ている。