ランニングバック（RB）エゼキエル・エリオットがダラスへと向かう。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地3日（火）、トレーニングキャンプ開始時点からメキシコのカボ・サン・ルカスにいたダラス・カウボーイズのエリオットが、契約締結が実現した場合に向けてダラスに戻っていると情報筋の話を元に伝えた。

契約はまだ完了しておらず、いくつかの障害も残っている模様だが、エリオットは第1週までに契約がまとまった場合に備えて街へ戻るという。

火曜日の夜にエリオットと共にダラスの街に到着したエージェントのロッキー・アルセノーは、報道陣に契約は“まとまる直前”だと語っていたと『ESPN.com』が報じた。

アルセノーは「ジークはダラスに戻ることで自分の情熱を示した。われわれは取引をするためにここに来たんじゃない。われわれは話し合っている。彼らは情熱を傾けており、われわれも情熱を注いでいる。それがここにいる理由だ」と話している。

エリオットはカウボーイズがトレーニングキャンプを開始した7月末にカボ・サン・ルカスに向かっていた。エリオットは殿堂入りしたRBであるマーシャル・フォークとのワークアウトを含め、そこで2019年に向けた体づくりと準備を進めている。

カウボーイズとエリオットはレギュラーシーズン開始前に契約延長に行き着くことを願って、この週末を通じて契約交渉を進展させている。エリオットのルーキー契約は2年が残っており、2019年と2020年にそれぞれ365万3,000ドル（約3億9,000万円）と909万9,000ドル（約9億6,000万円）を受け取ることになっていた。延長契約は大幅な報酬増額を含むと予測されている。

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