テイサム・ヒルは自分がフランチャイズクオーターバック（QB）になれると信じている。

ドリュー・ブリーズがニューオーリンズ・セインツに戻ってきた以上、フランチャイズQBへの昇格は待たなくてはならない。しかし、少なくともナンバー2のQBの座は見えているようだ。

『WWL Radio（WWLラジオ）』とのインタビューの中で、セインツのヘッドコーチ（HC）ショーン・ペイトンはヒルがバックアップQBとして2020年を迎えることになるだろうと話している。

『The Athletic（ジ・アスレチック）』によれば、ペイトンHCは「彼はその機会を手に入れた」と述べたという。

ヒルが走って、キャッチして、そして投げて示してきたダイナミズムはペイトンHCのエキサイティングなオフェンス陣におけるスイスアーミーナイフ的な存在としてファンの心をつかんできた。

傑出したスペシャルチーマーでもあるヒルは、レギュラーシーズンではパス13回中6回成功にとどまった。しかしながら、昨シーズンのワイルドカードでミネソタ・バイキングスと戦った際は、見事な50ヤードのパスを決めている。試合では敗北したものの、ヒルが急成長中のスターであることが十分に示された一戦だった。

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