ジェイク・ルートンが先発クオーターバック（QB）としてNFLデビューに近づいている。

ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ（HC）を務めるダグ・マローンは現地2日（月）、ルーキーQBルートンがシーズン第9週に挑むヒューストン・テキサンズ戦で先発すると報道陣に明かしたのだ。通常の先発QBであるガードナー・ミンシューは親指を負傷しており、テキサンズ戦は出場しない。

ジャガーズにとってミンシューに代わる先発QBの選択肢はルートンか、ベテランQBマイク・グレノンだ。今季のジャガーズは現時点の戦績が1勝6敗と、プレーオフ進出をかけたバトルにいるとは言えず、その中でルーキーにチャンスを与えるには良い機会と言えよう。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは1日、グレノンとルートンには練習で先発の座を争う準備をするよう通達があったと報じていた。先発に指名されなかった方がミンシュー不在中のバックアップを務める。

ジャガーズはミンシューの親指のケガが判明する前の時点でも、一貫性に欠けるミンシューに代えてグレノンを先発させ、ミンシューをベンチに置くことを検討していた。

しかしながら、最終的に活躍の機会を与えられたのはルートンだ。新人クオーターバックがトップレベルでその力を発揮し、チャンスをものにできるかどうかに注目が集まる。

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