サンフランシスコ・49ersについに朗報が訪れた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地5日（木）、49ersがタイトエンド（TE）ジョーダン・リードを故障者リザーブ（IR）リストから外し、サーズデーナイトフットボール（TNF）のグリーンベイ・パッカーズ戦に向けてアクティブにする計画だと報じた。49ersは予期されていたTEジョージ・キトルとクオーターバック（QB）ジミー・ガロポロのIRリスト入りに加え、この動きを正式に発表している。

リードは第3週でひざを負傷して以来、IRリストに置かれていた。

ベテランTEのリードはけがを負うまでにキャッチ11回、85ヤード、タッチダウン2回をマーク。中でも第2週と第3週はキトルの代役を務め、キャッチ9回、73ヤード、タッチダウン2回を記録していた。

49ersのパスキャッチャーたちの状況を見れば、チームはリードがただちに結果を出すことを必要としている。IRリスト入りしたキトルはおそらくシーズン終了となるだろう。ワイドレシーバー（WR）ディーボ・サミュエルは負傷した上に、リザーブ／COVID-19（新型コロナウイルス感染症）リストに置かれた。WRブランドン・アイユークもリザーブ／COVID-19リスト入り。WRケンドリック・ボーンは新型コロナウイルス感染症の検査で陽性だった。そして、ランニングバック（RB）勢もけがに見舞われている。

リードはTE勢のロス・ドウェリーとチャーリー・ウォーナーに合流する。また、ワイドアウトのメンバーとしてはWRトレント・テイラーとWRリッチー・ジェームズしか残されていない。

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