現地27日（日）、シーズン第16週のインディアナポリス・コルツ戦を28対24で制したピッツバーグ・スティーラーズは連敗に終止符を打つと同時にAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）北地区タイトルを確実にした。

スティーラーズが地区優勝を遂げたのは2017年以来のこと。前戦で地区制覇を達成する可能性もあったが、シンシナティ・ベンガルズとの試合に敗れて3連覇を喫し、翌週以降に持ち越しとなっていた。

昨季のスティーラーズはシーズン最終週までプレーオフ進出の可能性を残していたが、最後の最後で切符を逃している。

その雪辱を果たすように、今季のスティーラーズはカンザスシティ・チーフスがマイアミ・ドルフィンズを下したおかげでシーズン第14週にポストシーズン参戦を確定させたが、開幕から負けなしの11連勝を誇ったチームは初黒星を喫して以降、勝利から遠ざかっており、シーズン第16週にようやく地区優勝を確定させた。

2007年に始まったマイク・トムリン体制でスティーラーズが地区タイトルを手にしたのは今回が7度目だ。

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