相変わらずサンフランシスコ・49ersは故障者の多い状態が続いている。

ワイドレシーバー（WR）ディーボ・サミュエル（肩）がミネソタ・バイキングスとのマンデーナイトゲームで除外され、ランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリー（斜筋）は正式にクエッショナブルになったとチームが発表した。

サミュエルはシーズン第6週のブラウンズ戦序盤に除外されたが、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると当初のX線検査の結果で異常は見られなかったという。

現地21日（土）にヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンは、その後のCTスキャンによってサミュエルの肩にはひびが入っていることが判明し、シーズン第8週のベンガルズ戦も欠場することになると明らかにした。49ersはその翌週がバイウイークとなり、そこでケガの状態を再評価するとシャナハンは語っている。

それでも、チームはサミュエルを故障者リザーブ（IR）入りさせることは一度も検討しなかったとシャナハンは言う。

「ああ、そうだ。いつも状況は違うからね。先週もそうした」とシャナハンは記者団に語った。「今週はずっと見通しが立たなかったので、緊急対応策を立てていた。彼はその数週間前にもかなりの衝撃を受けていたから、症状が落ち着き、100％に戻れるように機会を与えたい」

サミュエルだけでなく、日曜日はマカフリーも斜筋を痛めてしまい、第4クオーター序盤に除外された。マカフリーは土曜日の練習にだけ参加したが、まだ制限付きだった。日曜日はオフェンシブタックル（OT）トレント・ウイリアムスも足首を負傷し、最終故障者報告ではダウトフルになっている。

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