2019年のNFLドラフト全体5位指名選手がフリーエージェント（FA）市場に戻ることになった。

現地8日（火）、フィラデルフィア・イーグルスがラインバッカー（LB）デビン・ホワイトを放出した。ホワイトはチーム在籍中の4試合で1度もスナップに参加していない。

ホワイトはかつてタンパベイ・バッカニアーズにドラフト1巡目で指名され、ルーキーシーズンの大半で先発を務めた。2年目にはスーパーボウル優勝チームのリーディングタックラーとして活躍し、3年目にはプロボウルにも選出。その実績は一見すると華々しいいものの、『Pro Football Focus（プロ・フットボール・フォーカス）』による評価ではキャリアを通じて36.1から51.9の間にとどまっており、特にランディフェンスで足を引っ張ることが多かった。

バッカニアーズが5年目のオプションを行使しなかったため、ホワイトはこのオフシーズンにイーグルスと1年契約を結んだ。

ホワイトはイーグルスの最初の4試合でインアクティブとなっており、バイウイーク明けにイーグルスはホワイトとの契約を解除した。

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