現地28日（土）、シーズン第17週サタデーゲームの一環として、ロサンゼルス・チャージャーズが敵地でニューイングランド・ペイトリオッツと対戦した。

チャージャーズは前戦終了時点でプレーオフ進出まであと一歩に迫っており、シーズン第17週のプレーオフ進出確定条件はチャージャーズが勝利もしくは引き分けとなるか、マイアミ・ドルフィンズ敗北もしくは引き分け、かつインディアナポリス・コルツ敗北もしくは引き分け、という状況だった。

結果、40対7でペイトリオッツに快勝したチャージャーズが1年ぶりのプレーオフ復帰を果たす。

レギュラーシーズンの1試合を残してポストシーズンを確定させたチャージャーズは2018年シーズン以来となるプレーオフでの勝ち星を目指す。それ以降のチャージャーズは2022年シーズンにプレーオフに進むも、ジャクソンビル・ジャガーズとの対決で27点のリードをひっくり返されて敗れ去った悪名高い1試合しか経験していない。また、チャージャーズは現時点でプレーオフ進出を決めたチームの中で、まだスーパーボウル制覇を成し遂げていないチームのひとつ。

AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）ではチャージャーズがプレーオフ枠の6つ目を獲得しており、残りは1枠のみだ。

レギュラーシーズンの間にチャージャーズに残された課題はシード順位とポストシーズン初戦の相手を確定させること。最終戦はラスベガス・レイダースと対戦する予定だ。

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