現地29日（日）、プレーオフの切符がかかるワシントン・コマンダースはホームでアトランタ・ファルコンズを迎え撃った。シーズン第17週サンデーナイトフットボールとして行われた一戦は延長にもつれ込む接戦となったが、最終的に30対24でコマンダースが勝利し、ポストシーズン進出を果たしている。

新体制となったコマンダースがプレーオフ進出という形ですぐさま成果を挙げた。オーバータイムの決勝点はルーキークオーターバック（QB）ジェイデン・ダニエルズがザック・アーツに放った2ヤードのタッチダウンパスだ。

また、コマンダースの勝利は同チームのプレーオフ決定だけでなく、ロサンゼルス・ラムズにNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）西地区優勝をも、もたらした。ラムズはスケジュールの強度のタイブレーカーによってシアトル・シーホークスを上回り、地区タイトルを手中に収めた格好だ。

コマンダースにとっては2020年シーズン以来のプレーオフ出場となり、過去19シーズンで4回のポストシーズンを戦ったコマンダースはいずれもワイルドカードで敗れているが、今回は2005年シーズン以来となるプレーオフの勝利を目指す。

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