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レイダースTEブロック・バワーズが63年ぶりに新人TEレシーブヤード記録を更新
2024年12月30日(月) 08:01マイク・ディトカがすべてのルーキータイトエンド(TE)にとって目標となる新人記録を打ち立ててから60年以上の時を経て、ブロック・バワーズが殿堂入りしたディトカ超えを成し遂げた。
現地29日(日)に行われたニューオーリンズ・セインツ戦の第2クオーターに3度目のキャッチで13ヤードを稼いだラスベガス・レイダースのTEバワーズが、1961年にディトカが記録した1,076ヤードを上回り、タイトエンドの新たな新人記録を樹立した。試合は25対10でレイダースが勝利している。
ディトカがシカゴ・ベアーズで歴史に名を刻んだ当時、オークランド・レイダースとして活動していたチームはまだアメリカン・フットボール・リーグに加盟して2シーズン目だった。それから63年後、バワーズがラスベガスに新たな記録をもたらしている。
さらに、2023年シーズンにロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー(WR)プカ・ナクアが達成したルーキーのレシーブ記録も更新したバワーズ。昨年に105回のキャッチをマークしたナクアの成績は、第3クオーターに106回目のレシーブを成功させたバワーズにっよって、わずか1年で塗り替えられてしまった。
バワーズはセインツ戦でキャッチ7回と77ヤードを記録し、今季の成績をレシーブ108回、1,144レシーブヤードに伸ばしている。
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