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カーディナルスHCラフルアーはQBブリセットやLBスウェットのOTA欠席を問題視せず

2026年05月28日(木) 13:30

アリゾナ・カーディナルスのジャコビー・ブリセットとジョシュ・スウェット【NFL】

新人ヘッドコーチ(HC)マイク・ラフルアーによると、アリゾナ・カーディナルスの状況はすべて順調だという。

先発が見込まれているクオーターバック(QB)ジャコビー・ブリセットは、昇給を求めて自主参加のオフシーズンワークアウトを欠席し続けている。

2025年シーズンにサック数でチームトップに輝いたベテランラインバッカー(LB)ジョシュ・スウェットも、チームでの将来に関するうわさが飛び交う中、OTA(チーム合同練習)を欠席している状態だ。

ラフルアーHCは就任初年度を迎えるにあたり、どちらの状況についても心配していないと主張している。

昨季までロサンゼルス・ラムズの攻撃コーディネーター(OC)を務めていたラフルアーHCは、現地27日(水)に報道陣に対し、「今日出席していなかった数人の選手については皆さんも確認したと思うが、彼らがここに来ないことはしっかり把握していたし、多くは事前に計画されていたことだった」と述べた。

ブリセットの欠席はオフシーズンプログラムを通して続いている。自主参加ではあるものの、ブリセットがクオーターバックであることや、先発QBに見合う報酬を求めていること、ラフルアーHCの下で新たなオフェンスを学ばなければならないことから、その不在はより際立っている。

戦術を理解するという点については、ラフルアーHCは10年のキャリアを持つ33歳のブリセットが適応できるかどうかを心配していないと一貫して述べている。

「すでに言った通り、私たちが身体面でやっていることの大半を、ジャコビーがやってきていないとは言い切れない」と語ったラフルアーHCは「そこから先は用語の結び付けやケイデンスなどの問題になる。選手に教えるのが最も難しいのは、試合のスピード――つまり、NFLの試合全般のスピードだ。彼は多くの試合に出てきたから、大丈夫なはずだ」と続けた。

ブリセットの契約状況に関する問題は4月から知られていたが、スウェットに関するうわさは比較的最近浮上したものだ。昨シーズンに12回のサックを記録し、前HCジョナサン・ギャノンと親交の深かったスウェットのトレードについて、カーディナルスに打診があったとの報道が出ている。

「オファーのことは一切考えていない」とラフルアーHCはコメント。

「ただ、この選手に対するゲームプランを立てなくていいという事実にワクワクしているだけだ。この仕事に就いたときに彼のことを知ったが、彼はいいやつだし、自分のやり方で物事を進めている。トレーニングのやり方などにおいて、彼のようなやり方で物事に取り組むのは、彼が初めてではない」

トレードの可能性がうわさされる中、スウェットのOTA欠席はその推測をさらに加速させている。しかし、昨季にヘッドコーチを務めていたギャノンの下でも、スウェットはOTAに参加していなかった。

スウェットは昨オフシーズンにフリーエージェント(FA)として4年7,640万ドル(約121億8,798万円)の契約を締結。昨季を3勝14敗で終えた再建中のチームでは、今年のキャップナンバーが1,638万ドル(約26億1,327万円)である上に、2027年と2028年に保証金が残っていないベテランのパスラッシャーを抱えることが不必要な出費と見なされる可能性はある。

カーディナルスで長年リーダーを務め、プロボウルに8度選出された経歴を持つセーフティ(S)ブッダ・ベイカーも、ラフルアーHCと同様にブリセットとスウェットの欠席を軽視する姿勢を示した。

ベイカーは水曜日に「理解している」と話している。

「これはOTAだし、ここに来る義務はない。彼らにはそれぞれの事情がある。施設に戻ってきたら、両手を広げて迎え入れるつもりだ。NFLはビジネスだということを理解しているだけ。不仲なわけじゃない。彼らのことは大好きだし、戻ってくるときに戻ってくるだろう。大事なことを大事にするだけさ」

カーディナルスは現在、3週間にわたるOTAの2週目を迎えている。来週に予定されている最後の3日間を終えた後、6月8日(月)から10日(水)にかけては参加必須のミニキャンプを実施する予定だ。ブリセットやスウェット、あるいは他の選手が参加必須のミニキャンプを欠席した場合、現在の自主参加のセッションとは異なり、その選手は罰金の対象となる。

【RA】