ニュース

家庭内暴力容疑で逮捕のブロンコスDEクーパーが無罪を主張

2026年06月10日(水) 10:44

デンバー・ブロンコスのジョナサン・クーパー【AP Photo/Kirsty Wigglesworth, File】

交際相手の女性との口論を発端とする家庭内暴力事件で逮捕されたデンバー・ブロンコスのディフェンシブエンド(DE)ジョナサン・クーパーが、現地8日(月)に無罪を主張した。

クーパーは7月6日にダグラス郡の法廷で審問に臨む予定となっており、ブロンコスのトレーニングキャンプ招集の直前にあたる7月22日には、陪審裁判が始まる可能性がある。

クーパーの弁護士を務めるハーヴェイ・スタインバーグは、起訴取り下げの申し立てを行う予定はないと述べている。そのうえで、クーパーがトレーニングキャンプの練習を欠席しなくて済むよう、可能な限り早い裁判日程を求めたと明かした。

ダグラス郡の拘置記録によると、28歳のクーパーと交際相手の女性は木曜日の夜にパーカー警察に逮捕され、金曜日の早朝にともに収容された。クーパーは家庭内暴力による加重刑が適用される器物損壊の容疑、交際相手は軽犯罪にあたる家庭内暴力と軽微な器物損壊の容疑に問われている。

警察の宣誓供述書によれば、女性がクーパーの不貞行為を非難したことをきっかけに、言い争いがつかみ合いに発展。その揉み合いの中で互いの携帯電話が破損したことが、今回の逮捕につながったという。

金曜日に第23地方裁判所へ初出廷したクーパーは、同日中に自己誓約によって釈放された。

週末にかけてクーパーは『Instagram(インスタグラム)』に怒りに関する聖書の一節を投稿し、「俺の家族、友人、コミュニティ、そして他の多くの人々に謝罪する」とつづった。

さらに「重大な事態が起きた後に聖書の一節を投稿したからといって、すべてが丸く収まるわけではないと自覚している」と言い添えている。

別の投稿でクーパーは「申し訳ない。今回の出来事は、本来の俺の姿ではない」とも書き込んだ。

今後の法的な進展とは別に、クーパーはNFLの個人行動規範に基づく処分の対象となる可能性もある。

2021年ドラフト7巡目でオハイオ州立大学から指名されたクーパーは、ブロンコスで6年目のシーズンを迎えようとしている。2023年以降は全試合に先発出場しており、キャリア通算でサック31.5回をマーク。過去3シーズンは毎年少なくとも8回以上のサックを記録しており、4年5,400万ドル(約86億5,944万円)の契約延長にサインした2024年には、キャリアハイとなるサック10.5回を叩き出していた。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


【R】