NFL財団が無料のユースフットボールキャンプを行うNFL選手、レジェンド、コーチに助成金を提供へ
2026年06月12日(金) 10:35
NFL財団が現地11日(木)、350人以上のNFL選手、レジェンド、コーチに対し、全米各地で無料のユースフットボールキャンプを開催するための助成金を授与すると発表した。
NFLの慈善活動部門であるNFL財団は約30年にわたり、ユースフットボールキャンプ助成金プログラムを通じてNFLファミリーのメンバーに資金を提供し、無料かつ非接触型のユースフットボール・サマーキャンプの企画、運営を支援してきた。
長年にわたるプログラムを通じて、NFL財団は全米各地の地域社会に暮らす何千人もの若者が安全で充実した夏のプログラムに参加する機会を拡大している。このプログラムの支援を受けるキャンプは参加費が無料となっており、参加への障壁を取り除くことで、誰もが公平に参加できるようになっている。
NFL慈善活動担当副社長兼NFL財団事務局長のアレクシア・ギャラガーは「ユースフットボールキャンプ助成金プログラムはNFL選手やレジェンド、コーチが自身の影響力を生かし、自らのフットボール人生や人生そのものを形作ってきた地域社会に有意義な貢献をできるようにするものです」と述べた。
「若者に活動的かつ健康的に過ごせる安全な場を提供することは、NFL財団の使命の中核を成しています。この夏、NFLファミリーが主催する350以上の無料ユースフットボールキャンプを通じて、そうした取り組みを支援できることをうれしく思っています」
NFL選手やレジェンド、コーチは、それぞれのキャンプ運営において中心的な役割を担っており、多くの場合、自身の故郷や個人的にゆかりのある地域でキャンプを開催している。この夏、無料のユースフットボールキャンプを実施するNFL選手やレジェンドの中には、カロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)ブライス・ヤングやデトロイト・ライオンズのオフェンシブタックル(OT)ペネイ・スウェル、ヒューストン・テキサンズのディフェンシブエンド(DE)ウィリアム・アンダーソンJr.、テネシー・タイタンズのディフェンシブタックル(DT)ジェフェリー・シモンズ、そしてNFLのレジェンドでありプロフットボールの殿堂入りを果たしたラリー・フィッツジェラルドJr.やエド・リードが含まれている。
タイタンズで3度にわたりウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤーのチーム代表に選出されたシモンズは「ミシシッピ州の小さな町でフットボールキャンプを実施することは、自分にとって大きな意味がある。単にフットボールを教えるだけでなく、自分を育ててくれた地域社会に恩返しをするためでもある」とコメント。
「若いアスリートたちに、自分たちの夢は置かれた環境に制限されるものではなく、努力と信念、献身があればどこへでも行けるということを示したい。たった1人の子でも、自分自身をもう少し信じられるようになり、ジェフェリー・シモンズのキャンプで少なくとも一つは何かを学べたと実感してもらえたら、そのキャンプは役目を果たしたことになる」
助成金の受給者には、米国におけるアメリカンフットボールの統括団体であるUSAフットボールと直接連携し、同団体の“ファーストダウン・クリニック”プログラムを立ち上げる機会も提供される。これは、ラン、ジャンプ、パス、キャッチといった基本スキルを年齢に応じた形で楽しく学べる無料のフットボール入門プログラムだ。2025年には、NFL選手が300回以上のファースト・ダウン・クリニックを主催。USAフットボールも10以上の主要なNFLイベントでこれらのキャンプを実施し、6万人以上の参加者を迎え入れた。
NFL財団は次世代のリーダーとなるために必要な資源や手段を若い世代に提供することに尽力している。NFL財団の助成金は年間を通じて、青少年に1日60分以上の運動を促すリーグの“PLAY 60”イニシアチブや、より健全な人間関係を築き、メンタルヘルスを守るために設計された“Character Playbook(キャラクター・プレーブック)”への資金提供において、極めて重要な役割を果たしている。
こうした取り組みや全米各地の地域社会を支援するその他の活動を通じて、NFL財団は50年以上の歴史の中で、総額10億ドル(約1,601億9,000万円)以上の慈善寄付を行ってきた。
【RA】



































