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DEギャレットのトレードはブラウンズファンに「痛みを伴う」も、長期的には楽観視と殿堂入りLTトーマス

2026年06月23日(火) 12:20

ジョー・トーマスとロサンゼルス・ラムズのマイルズ・ギャレット【NFL】

ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットがクリーブランド・ブラウンズからロサンゼルス・ラムズへ電撃トレードされてから3週間が経過した今も、その衝撃の余波は広がり続けている。

ブラウンズのレジェンドの一人が、この件について独自の視点を持っている。プロフットボール殿堂入りを果たしたレフトタックル(LT)ジョー・トーマスは、キャリアのすべてをクリーブランドに捧げ、カントンにその名を刻むにふさわしい実績を残した。しかし、その間にチームは何度も低迷期を経験している。引退後、トーマスはギャレット率いるブラウンズが成功をつかむ場面を目撃してきた一方で、ここ2シーズンにわたって繰り返された見慣れた結末も見届けてきた。

トーマスは、毎年ギャレットを希望の光として頼りにしてきたファンにとって、その退団が未来をいかに困難にするかを痛いほどよく知っている。

『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM・NFLラジオ)』に出演した際、トーマスは「クリーブランドのファンにとって、これはつらいことだ。マイルズがチームにいた数シーズンの間、彼は俺たちが応援できる唯一の存在のようだったからだ」と語った。

「チームは長い間プレーオフ争いから脱落している。それでも去年、サック記録を追い求める彼の姿は、ブラウンズファンとして誇りを持つ理由をくれた。そしてついに彼はそれを達成した。フィールド上でチームやこの街に示してくれた献身ぶりを見るのは、本当に素晴らしいことだった。だから、彼がトレードされたと聞いた時はすごくつらかった」

「マイルズがもうブラウンズの一員ではないということは、全員にとって胸が痛むことだ」

1999年にエクスパンションチームとしてNFLに復帰して以来、フランチャイズの歴史の大半は苦闘の連続だった。チームは今も再びその渦中にあるが、目指すべきゴールは個々の選手を応援することではないとトーマスは強調。あくまでチームとしての成功を追求するべきであり、ブラウンズは長期的に楽観視できるだけの十分な対価を得たと信じている。

トーマスは「ブラウンズファンとしての限界が、良いシーズンを送っている選手や記録を追いかけている選手を応援することだけだと考えるつもりはない」とした上で、こう続けた。

「目標はチャンピオンシップを勝ち取ることだという事実を見失いたくはない。マイルズのトレードでジャレッド・ヴァースという素晴らしい若手選手を手頃な契約で獲得できた。彼は卓越したパスラッシャーであり、チームにとって貴重な財産となるはずだ。マイルズと引き換えに1巡目、2巡目、3巡目のドラフト指名権3つを獲得したことは、この再建期におけるこれからの2年、3年、4年に向けて、俺たちをはるかに有利な状況にしてくれる」

「だから、マイルズを失った感情的な部分から一歩引いて見れば、これがチームの状況を将来的にかなり良くしてくれるものだと理解できる。身を切られるような思いはあっても、正しい決断だった」

トーマスの見解は、超大型トレードに伴う衝撃や感情をいったん脇に置き、根拠に基づいた分析を支持する人々の声と一致している。すべてが計画通りに進めば、彼の正しさが証明されるだろう。ここから長期的なリターンを得るまでの道のりが平坦だという保証はないが、元選手であるトーマスは、プロスポーツにおいては時に冷徹なビジネスの側面があることを知っている。さらに、フロントオフィスがチームの最善の利益のために困難な決断を下さなければならないことも理解している。

当然ながら、だからといってブラウンズファンが目の前の現実を受け入れやすくなるわけではない。それでも、レジェンドがユニフォームを変える姿に慰めを求めるのなら、彼らはクリーブランドで殿堂入りに値するキャリアを築いたもう一人のレジェンドに目を向けることができる。

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