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テキサンズへの加入はキャリアで起きた「最高の出来事」とGイングラム

2026年07月02日(木) 10:16

ヒューストン・テキサンズのエド・イングラム【Cooper Neill via AP】

ヒューストン・テキサンズで居場所を見つけたガード(G)エド・イングラムは現在、自分のプレーを次のレベルへと引き上げる準備ができている。

かつてドラフト2巡目指名を受けたイングラムは、ミネソタ・バイキングスでの3シーズンで目立った印象を残せず、先発の座を失い、昨オフシーズンにテキサンズにトレードされた。そこで自己最高のシーズンを過ごし、キャリアで最も低いプレッシャー率(6.4%)をマークしたイングラムは、自身のパフォーマンスが向上したのはオフェンシブラインコーチのコール・ポポビッチのおかげだと明かした。

イングラムは『KPRC 2 Houston(KPRC 2ヒューストン)』のアーロン・ウィルソンに「ヒューストン以上に良い場所があるのかって話だ」と語り、こう続けている。

「俺はここに来て成長できた。コール・ポポビッチに感謝している。決して慢心することを許さず、常に挑戦させてくれた。俺はずっと自分が素晴らしい選手だと思っていた。俺に必要なのは、自分を助けてくれる適切な人だけだった。ここに来てコーチに恵まれたことは、これまでのキャリアで起こった最高の出来事なんじゃないかな」

「熱心に指導して技術を磨き上げてくれた。技術自体はもともとあったんだけど、それを磨き、もう少しコントロールする必要があった。それはものすごく自分の助けになった」

イングラムは今オフシーズン、3年の契約延長に合意してテキサンズに残留することになった。テキサンズのオフェンシブラインは昨季、ランプレーでホールを開けることや、クオーターバック(QB)C.J.ストラウドを一貫して守ることに苦戦していたが、その中でイングラムは最も大きな活躍を見せていた。

長年、不安定なオフェンシブラインに悩まされているテキサンズは、今オフシーズンも再びその刷新を図り、イングラムを残留させた一方で、プロボウル選出経歴を持つGワイアット・テラーやベテランオフェンシブタックル(OT)ブレイデン・スミスを獲得。さらに、ドラフト1巡目でGキーラン・ラトレッジを指名した。2025年ドラフト2巡目指名を受けたOTエアリオンテ・アーセリーを加えたこの5人が、先発の有力候補としてトレーニングキャンプに臨むことになる。さらに、ベテランのトレント・ブラウン、ブレイク・フィッシャー、エバン・ブラウン、そしてドラフト4巡目指名を受けた新人のフェベチ・ンウェイウも役割をめぐって競い合う見込みだ。

「オフェンシブラインはかなりうまくまとまっている」とイングラムはコメント。

「ポップ(ポポビッチ)は良いグループを作り上げてくれたと思う。俺たちは皆、同じ考えを持ち、共通の目標を掲げている。それは、このラインが変わったことをみんなに示すことだ。俺たちは180度変わったし、前とは違うライン、違うユニットになった。チームは俺たちを頼ってランを仕掛け、C.J.を守れるようになる。素晴らしい1年を送るつもりだ」

テキサンズはスーパーボウルを狙えるほど優秀な守備陣を擁している。2025年シーズンにチームの足を引っ張ったのは攻撃陣だった。守備陣がその強さを維持したまま攻撃陣が改善されれば、テキサンズは2月にSoFiスタジアムへ向かう有力候補となるだろう。

イングラムはチーム全体について「俺たちは毎日、お互いのために戦っている」と強調した。

「これまで支えてくれた人、今支えてくれている人、これから支えてくれる人、みんなに感謝している。今年は素晴らしい1年になるだろう。試合に勝つ。覚えておいてくれ、俺たちはスーパーボウルに行く」

テキサンズがスーパーボウルに進出すれば、それはオフェンシブラインが大きな進歩を遂げた証になるだろう。

【RA】