ALSと闘い続けるNFLの元RBジョンソン、アイス・バケツ・チャレンジ復活を呼びかけ
2026年07月03日(金) 11:34
新深刻な神経疾患であるALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘うNFLの元スターランニングバック(RB)クリス・ジョンソンが、この病気への認知向上を目的にアイス・バケツ・チャレンジへの参加を呼びかけている。
アイス・バケツ・チャレンジは、ALSへの認知向上を目的として2014年の夏に広まった活動だ。頭から氷水をかぶる様子を写真や動画で公開し、友人や家族にも同じ挑戦を呼びかけるという形で多くの人々が参加した。
『ALS Therapy Development Institute(ALSセラピー・デベロップメント・インスティテュート)』によると、この取り組みの結果、ALSとの闘いのための資金として米国で約1億3,500万ドル(約217億5,795万円)、世界全体で約2億2,000万ドル(約354億5,740万円)が集まったという。
現地1日(水)、ジョンソンは自身の『Instagram(インスタグラム)』への投稿で、アイス・バケツ・チャレンジを再び広げようと呼びかけた。その2日前には、『Good Morning America(グッド・モーニング・アメリカ)』に出演し、自身がALSと闘っていることを公表している。
ジョンソンは、元ユタ大学男子バスケットボール部のハンター・ミーカムが、自身に敬意を表して頭から氷水をかぶる動画をインスタグラムに投稿したことに刺激を受けたと明かした。
投稿にはこうつづっている。
「ここ数日、みなさんからいただいた支えは、言葉では言い表せないほど大きなものだった。この動画を見て、大切なことを思い出した。何年も前、ALSアイス・バケツ・チャレンジは、一つの目的のために何百万人もの人々を結びつけ、この病気との闘いを大きく前進させた。今、もう一度その力を貸してほしい」
ジョンソンはチャレンジに、元オールプロのRBマーショーン・リンチと、テネシー・タイタンズ時代のチームメートだったRBレンデール・ホワイト、コーナーバック(CB)アダム・“パックマン”・ジョーンズを指名。その後、ジョンソンはホワイトらが氷水を浴びる様子を収めたインスタグラムのストーリーズも投稿している。
『グッド・モーニング・アメリカ』のインタビューの中で、ジョンソンは昨年にALSと診断されたことも明かした。
2008年ドラフト1巡目でイーストカロライナ大学から指名されたジョンソンは、タイタンズ(2008年~2013年)、ニューヨーク・ジェッツ(2014年)、アリゾナ・カーディナルス(2015年~2017年)でプレーし、10年間のNFLキャリアで通算9,651ランヤードを記録。2009年には2,006ランヤードをマークして攻撃部門年間最優秀選手賞に輝いている。
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