契約最終年も将来はこれまで通り「なるようになる」とブロンコスCBモス
2026年07月03日(金) 11:13
デンバー・ブロンコスが誇る守備陣で、コーナーバック(CB)パトリック・サーテイン二世の相方として存在感を示したライリー・モスは、NFLでの4年目に入る。
ルーキー契約最終年というキャリアの節目を迎え、モスの今後には注目が集まっている。ブロンコスのセカンダリーは層が厚く、2026年シーズン以降もデンバーでプレーを続けるのか、それとも新天地へ向かうのかは分からない。それでも、モスの意識は今に向けられている。
『Denver Post(デンバー・ポスト)』のパーカー・ガブリエルから将来について考えているかと問われたモスは「正直、考えていない」と答えた。
「これまでと同じように、なるようになるさ。神を信じているし、自分自身も信じている。自分のやるべきことを続けるだけ。あとのことは自然とついてくる」
なるようになるという考えは、モスにとって良い結果をもたらしてきた。『NFL Pro(NFLプロ)』によると、昨シーズンはリーグ最多となる116回のターゲットを受けたという。2024年の守備部門年間最優秀選手賞に輝いたサーテイン二世の反対サイドを守っていたことも一因だが、期待に応える活躍を見せた。パスディフェンス19回はリーグ最多を記録し、50回以上ターゲットを受けたアウトサイドコーナーバックの中では11番目に低い被成功率53.4%をマークした。
もっとも、昨季は17試合すべてで先発し、安定したパフォーマンスを見せたとはいえ、今シーズンも出場機会を巡る争いは続きそうだ。ジャクアン・マクミリアンはプレーメーカーとして頭角を現しており、2025年ドラフト1巡目指名のジャデイ・バロンもNFLで1シーズンを経験している。
モスは「競争心があって、このリーグで長くプレーしたいと思うなら、後ろに誰が控えていようと関係なく、そういう気持ちは持っているものだ」と話している。
「チームにとってもいいことだ。俺も刺激を受けるし、彼らも刺激を受ける。CB陣全体にとってプラスになると思う」
その出場機会争いに向け、モス自身も磨きをかけたい部分がある。
昨シーズンはロングパスへの対応に課題を残し、20ヤード以上のレシーブを21回許してCBの中でリーグワースト6位となった。一方で、ボールに絡む場面は多かったにもかかわらず、ターンオーバーにつながるプレーは少なかった。インターセプトはキャリア2本目となる1回のみで、この点も改善したいと考えている。
「結局は自分なんだ」とモスは語った。
「インターセプトは1回だけだった。でも、パスディフェンスは19回くらいあったはずだ」
「これからは、ああいうボールをもっとしっかりものにしていく。それは練習から取り組むことだし、ターンオーバーももっと増やせると思っている」
CB陣のポジション争いがどのような結末を迎えるかは、ブロンコスの将来的な構想にも大きく影響する。
そのことをモスも理解している。しかし、自らの将来を切り開く最善の方法は、今この瞬間のプレーで結果を残すことだ。
【R】



































