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RBモンゴメリーに“スリーダウンバック”として期待を寄せるテキサンズ

2026年07月08日(水) 10:34

デビッド・モンゴメリー【Ryan Kang via AP】

2025年シーズンにランゲームが機能不全に陥ったヒューストン・テキサンズは、今オフシーズンにベテランランニングバック(RB)デビッド・モンゴメリーをトレードで獲得し、バックフィールドの強化を図った。

ランニングバックコーチ兼アシスタントヘッドコーチのダニー・バレットは、『KPRC 2』のアーロン・ウィルソンに対して「彼はスリーダウンバックだ」と語っている。

「何でもできる選手だ。まず何より、その姿勢が素晴らしい。毎日同じ姿勢で仕事に取り組み、どうすればもっと良くなれるかを常に考えている。最初のミーティングでも、その話をした。彼は最高の選手になりたいと思っている」

「自分のプレーで足跡を残すだけじゃなく、若い選手にもそういう姿勢を伝えてくれる。ランは最後まで走り切るし、ブロックも最後までやり切る。その姿勢がRB陣にもたらしたものは大きい。今いる才能と合わされば、われわれを次のレベルへ押し上げてくれるはずだ」

昨季、デトロイト・ライオンズでスナップ数が減る中、モンゴメリーはチームがRBジャーマイア・ギブスを主軸に据え、自身を完全な控えとして起用する方針だと察した。そして、より大きな役割を求めてトレードを要求。最終的にライオンズは、4巡目と7巡目のドラフト指名権とガード(G)ジュース・スクラッグスと引き換えにモンゴメリーをテキサンズへ放出した。テキサンズはその後、モンゴメリーと総額1,650万ドル(約26億7,894万円)の新契約を結んでいる。

29歳となった今も、モンゴメリーの実力は健在だ。タックルの間を力強く駆け抜け、コンタクトを受けても前へ倒れ込み、パスゲームでも戦力になれる。わずかな隙間を見つけて貴重なヤードを積み重ねる能力は、ショートヤーデージやゴールラインで苦戦したテキサンズにとって大きな武器となるだろう。

攻撃コーディネーター(OC)ニック・ケイリーは「彼は本当にタフな選手だ」と評価した。

「これまで積み上げてきた実績がそれを物語っている。低い重心を保って走れるから、中途半端なタックルでは止められない。チャンスがあれば、毎回相手をなぎ倒そうとする。ブロックをどう生かすかも理解しているし、ディフェンダーをブロッカーへ誘導する技術も持っている」

「パスゲームでの働きを見ても、本当に感覚が優れている。完成度の高い選手だし、ルートランにも強いこだわりを持っている。チームにもたらしてくれるものは本当に多い。それも、彼に大きな期待を寄せている理由の一つだ」

モンゴメリーは昨季、キャリア最少となる158回のキャリーで716ヤード、タッチダウン8回を記録した。

モンゴメリーは、昨季に全休して今オフシーズンに放出されたジョー・ミクソンの穴を埋める存在として期待されている。2年目のRBウッディ・マークスとコンビを組む見込みだ。身のこなしが巧みなマークスは昨季、苦戦が続いたオフェンシブラインの後ろで才能の片りんを見せた。ただ、ベテランと役割を分担する方が持ち味を発揮しやすいとみられている。機動力を武器とする若手RBが第3ダウンでの役割を担う可能性もある。

マークスはウィルソンに対し、モンゴメリーとのコンビについて次のように語った。

「本当に楽しみだ。デビッドとジャーマイア・ギブスのプレーを見返すと、本当に楽しそうだった。RB陣が活躍して、みんながしっかりブロックできれば、RBルームはお祭りみたいになる。われわれもヒューストンで、あの2人と同じような楽しさを味わいたい」

モンゴメリーがライオンズでプレーした最初のシーズンには、1,015ランヤードとタッチダウン13回を記録。同年、ルーキーだったギブスも945ランヤード、タッチダウン10回をマークした。テキサンズとしては、それに近い結果が得られれば十分満足だろう。少なくとも、着実にダウンを獲得できる安定したランゲームを確立し、第3ダウン残り1ヤードで押し返されるような場面を減らせれば、昨季より大きな前進と言えるはずだ。

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