プロボウラーのセインツCマッコイ、過去2年で20試合の欠場も意に介さず
2026年07月08日(水) 15:05
負傷のために過去2シーズンで20試合を欠場したことについて問われた際、プロボウラーであるニューオーリンズ・セインツのセンター(C)エリック・マッコイは、その問いに簡潔に答えた。
「ろくでもないことも起こるもんさ」とマッコイは『The Times-Picayune(タイムズ・ピカユーン)』のルーク・ジョンソンに話している。
マッコイは過去2シーズンのいずれもで、10試合に欠場した。2024年は鼠径(そけい)部と肘を負傷。昨シーズンは7試合に出場した後、二頭筋断裂でシーズンを終えている。負傷が続く以前の2023年には17試合すべてに出場し、これまで2回果たしたプロボウル選出の最初の1回を経験した。2023年シーズン終了後、自分がチームのオフェンスの中で唯一、そのシーズンの全試合に参加した選手だと告げられたマッコイはこう振り返っている。
「 “運みたいなもんだよ”って答えた。今もその考えは変わらない。健康でいられるか、ケガするかはね。もちろん、自分で準備できる部分はあるけれど、結局のところ、これはフットボールで、どうしようもないことも起こる。それは運みたいなもんだ」
「運みたいなもの」という考えは、マッコイのメンタリティを表している。だからこそ、マッコイは過去2シーズンが狂わされたことを引きずっていない。
「アスリートとしてはつらいことだけど、この世界はそういうもの。去年、二頭筋を断裂したプレーは、俺がこれまでに何百万回とやってきたもので、あの後だって、他の選手が何百万回もやるのを見てきた。たまたまあの角度でインパクトがあって、シーズンが終わってしまった。キツかったよ。でも、そういうリスクを少しでも減らすために、自分にできることを続けていくし、運に恵まれるといいね。全員が幸運ならいいけど、自分も恵まれたい」
マッコイが今季にその中央でプレーすることになるオフェンシブラインは、その顔ぶれで判断するなら、ここ数年のセインツで最高のラインアップになっている。タックルのポジションを固めるのはタリエス・フアガとケルビン・バンクスJr.。フリーエージェントで獲得したガード(G)デビッド・エドワーズによって戦力は大幅に増強され、インサイドの安定が期待できる。波のあるキャリアを歩んでいるGシーザー・ルイスだが、昨年にはパスプロテクションが向上していた。このユニットが最高の力を発揮できるかのカギを握るのが、マッコイの健康状態だ。
「(ケガへの)意識はもちろん、いつでもある。でも、そんなことを気にしていたらプレーできないだろ? 思い切ってプレーするしかないし、起こることは起こる。これからもその考え方でいく。ケガを恐れて、消極的で腰の引けたプレーをする選手でいたくない。そんなプレーをするくらいならフットボールをやめるべきだ」とマッコイはコメントした。
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