HCに就任できなくてもカウボーイズ残留に“合意”していたと明かすショッテンハイマー
2026年07月08日(水) 14:19
ブライアン・ショッテンハイマーはダラス・カウボーイズ史上10人目のヘッドコーチ(HC)に就任することに合意する前から、面談の結果がどうなろうともチームに残るつもりだった。
前HCマイク・マッカーシーの下で2年間攻撃コーディネーター(OC)を務めていたものの、プレーコールは担当していなかったショッテンハイマーは、『The Twins Take Podcast(ザ・ツインズ・テイク・ポッドキャスト)』に出演した際、ヘッドコーチの座を得られなかった場合でもチームに残るという“合意”をジェリー・ジョーンズやスティーブン・ジョーンズとの間で交わしていたと明かしている。
ショッテンハイマーは「私たちがしたことは、彼らがそのプロセスを進めている間に――というのも、プロセスがあるからね。私はどうなるか分からない中で、いくつかのチームから――これはとても謙虚な気持ちで話すが――声をかけてもらい、“うちのコーディネーターになってほしい”と言ってもらっていた」と述べ、こう続けた。
「その後スティーブンやジェリーと話し合い、“分かった、答えを出すまでの間、あなたたちは面談プロセスを進めることになる。そこでは徹底的なプロセスを踏む必要がある”という話になった。どんな結果になろうと私がここに残るということで合意していたし、私はここを離れたくなかったんだ。ヘッドコーチになって、自分たちの色、自分たちの計画をチームに反映させたいと本当に思っていた。そして、それこそまさに神の計画だった」
ショッテンハイマーをヘッドコーチとして起用する前に、カウボーイズはレスリー・フレイジャーやロバート・サラー、ケレン・ムーアとも面談していた。前者2人のどちらかが雇われていれば、ショッテンハイマーが攻撃コーディネーターとして残留しても自然な組み合わせになっていた可能性がある。ムーアがコーディネーターの残留を快く受け入れていたかを見るのも面白い展開となっていたはずだ。
カウボーイズがショッテンハイマーを残留させる予定だったという事実は、カウボーイズの面談候補が限られていた理由を説明できるかもしれない。そこには、ベン・ジョンソンやリアム・コーエンなど、当時のオフシーズンに獲得可能だった、オフェンスに精通した候補者が含まれていなかった。カウボーイズは過去にも特定のコーディネーターを残すことにこだわっていたため、ショッテンハイマーの残留を前提として面談プロセスに臨んでいたとしても、決して不自然なことではない。
結局のところ、ショッテンハイマーが2年目以降にプレーオフで成功を収めることができれば、その過程は重要ではなくなる。ショッテンハイマーはクオーターバック(QB)ダック・プレスコットが司令塔を務めるオフェンスを指揮し、着実に第1ダウンを更新しつつビッグプレーを生み出せることを証明した。守備コーディネーター(DC)マット・エバーフラスとの1年限りの試みが失敗に終わった後、ショッテンハイマーはクリスチャン・パーカーを採用し、現在はパーカーが再構築されたユニットを率いている。ディフェンスが改善され、オフェンスがトップクラスの水準を維持できれば、カウボーイズは2年の空白期間を経てプレーオフに返り咲くことができるだろう。
【RA】



































