パスキャッチでの起用を見据えて「ルートツリーを学んでいる」テキサンズRBマークス
2026年07月09日(木) 09:56
ヒューストン・テキサンズは主力ランニングバック(RB)として起用すべくデビッド・モンゴメリーをトレードで獲得したが、キャリア2年目のRBウッディ・マークスにも大きな役割を与えることを想定している。
俊敏なマークスは、ジョー・ミクソンが復帰しないことが明らかになったうえに、ベテランのニック・チャッブがラン攻撃を活性化させられなかったことから、ルーキーシーズンの途中に先発の座を引き継いだ。随所で輝きを放ったマークスはランヤード(703ヤード)でチームトップに立ったものの、ラン攻撃全体は極めて低調であり、それがモンゴメリーの獲得につながった。マークスのシーズン最長ランは23ヤードで、16試合で39回のファーストダウンを獲得している。
マークスは流れを変えるランニングバックや第3ダウンでのパスキャッチャーとしての役割に加え、キックリターナーとしての役割も部分的に担うと見られている。昨季はレシーブ24回で208ヤード、タッチダウン3回を記録し、シーズン最長となる50ヤードのキャッチ・アンド・ランも決めた。
RBコーチ兼アシスタントヘッドコーチのダニー・バレットは『KPRC 2』のアーロン・ウィルソンに「ウッディにとって重要なのは自分の役割を理解することだが、それはできている」と述べ、こう続けている。
「彼にはたくさんの機会が巡ってくるだろう。昨季は徐々に育てていったが、それは彼が試合に慣れる上で良かった。一度慣れると、プレーのスピードが格段に上がったし、今ではさらに速くプレーできるようになっている。だから、彼はサードダウンやスペシャルチームでの役割を担い、キックオフリターナーも務める。だが、それ以上に重要なのは、パスゲームでも活躍することだろう。2年目を迎えた今、オフェンスに対する彼の自信はこれまでで最も高まっている。私たちはその状態を維持していかなければならない」
テキサンズはモンゴメリーをすべてのダウンで起用できるRBと見ているが、マークスはバックフィールドからパスを受ける武器として出場機会を得る可能性がある。マークスはテキサンズからドラフト4巡目指名を受ける前、南カリフォルニア大学(USC)でその能力を発揮していた。
マークスはウィルソンに「(攻撃コーディネーター/OC)ニック・ケイリーは今、素晴らしい仕事をしている」と語っている。
「いろんな種類のルートを走らせてもらい、ルートツリーを学んでいる。外側に出して、できる限りうまく活用してくれるから、俺は成果を出せている」
モンゴメリーがデトロイト・ライオンズで俊足のジャーマイア・ギブスと共に成し遂げてきたことを見てきただけに、ベテランのモンゴメリーとタッグを組めることに興奮していると明かしたマークスは、次のように話している。
「彼のことをランニングバックとして高く評価している。何度もプレーを見てきたし、彼とジャーマイア・ギブスがいかにお互いを補い合っていたかは分かっている。バックフィールドにもう1人ランニングバックがいるのは、いつだって良いことだ。俺の負担も彼の負担も減る。仕事に取り掛かる準備はできているぜ」
マークスは昨シーズン、スキルセットや経験を考慮した場合に本来よりも多くの役割を任されていた。しかし、先発に抜てきされたことで25歳のマークスには、2026年にどのような役割を求められてもそれを遂行できるという自信がついている。
マークスは2025年シーズンについて「まずまずの出来だったと思う」と振り返り、「次の1年はもっと成長できるよう、自分の技術を磨いていきたい。改善の余地は常にあるし、自分がなれる最高の自分、そして自分の名字に恥じない最高の自分になりたい。とにかくあらゆる面で上達したいし、もっと賢くプレーしたい。具体的な目標は特にない。ただただ勝ちたいんだ。スーパーボウルに出場して勝ちたい。自分の目標はチームの成功と結びついている」と続けた。
【RA】



































