WRタイソンを「一流のバスケ選手」のようだと称賛するセインツQBシャック
2026年07月10日(金) 13:39
ニューオーリンズ・セインツはドラフト1巡目でワイドレシーバー(WR)ジョーディン・タイソンを指名した。タイソンは大学時代に負傷に悩まされたものの、高い才能を持つ選手であり、ベテランWRクリス・オレーブとダイナミックなコンビを形成してクオーターバック(QB)タイラー・シャックを支える見込みだ。
高いポテンシャルを持つタイソンと万能なオレーブはお互いに補完し合うだろう。キャリア2年目のシャックは、1対1で勝負でき、ゾーンカバレッジを崩す能力を備えた2人のレシーバーを手に入れている。
先日配信されたポッドキャスト『Green Light with Chris Long(グリーン・ライト・ウィズ・クリス・ロング)』で、シャックはタイソンの運動能力とそれがセインツ攻撃陣にもたらす可能性について熱く語った。
「彼の兄貴は(クリーブランド)キャバリアーズでプレーしているNBA選手のジェイレンだ。彼も一流のバスケ選手のような感じで、とにかく突き進むし、何があってもプレーを続ける。相手を圧倒するような跳躍力を見せるし、とんでもない方法でオープンになることもできる。それに、あまり評価されていない気がするけど粘り強さも兼ね備えている」
タイソンのフィールド上の能力に疑問を呈する者はほとんどいない。アリゾナ州立大学では圧倒的な存在感を放ち、瞬発力と高い身体能力によって度肝を抜くようなプレーを披露していた。NFL入りに際して最大の懸念となったのは負傷歴だ。タイソンはこれまで、ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)、MCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)、PCL(後十字靭帯/こうじゅうじじんたい)の深刻なケガに見舞われたほか、鎖骨骨折や足首の負傷も経験しており、直近では長引くハムストリングの不調に悩まされていた。タイソンは大学4年間の各シーズンで複数の試合を欠場している。
シャックはタイソンのケガの問題について、自身の大学卒業時の状況と共通点があると語った。
「アリゾナ州立大学に知り合いがいて、彼のことや彼の歩みについて素晴らしい話を聞いていたんだ」と明かしたシャックはこう続けている。
「彼は何度もケガをしてきた。俺たちは2人とも鎖骨を折った経験がある。彼は膝も痛めていたし、シーズン終盤にはハムストリングの問題とも戦っていた。それは俺がドラフトを迎えたときの状況と似ていた。俺も過去にいくつかケガがあったけど、もういい、自分らしくプレーしに行くだけだって思っていた。彼の一番良いところは、そういう部分だと思う。彼のことを知っていく中で分かったのは、唯一無二の存在だということだ。これから先に進んでいく中で、一緒にキャンプに取り組めると思うと、より一層ワクワクする」
タイソンと、同じくケガの懸念を抱えているオレーブが共に健康を維持できれば、セインツのオフェンスはケレン・ムーアHC(ヘッドコーチ)体制の2年目によりダイナミックなものになる可能性がある。
【RA】



































