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シーホークスがコスラ家へのチーム売却合意を発表

2026年07月13日(月) 11:25

シアトル・シーホークス【Brooke Sutton via AP】

現地11日(土)、シアトル・シーホークスは故オーナーのポール・アレンの遺志に従い、ヴィノド・コスラを含むコスラ家へのチーム売却で合意したと発表した。

『ESPN』によると、コスラ家は昨季のスーパーボウル王者シーホークスを96億1,200万ドル(約1兆5,563億7,504万円)で買収する正式契約を結んだという。

シーホークスはSNSへの投稿で、コスラ家がチームの筆頭オーナーになることも明らかにしている。

ヴィノド・コスラは声明で次のように述べた。

「シアトル・シーホークスの次の責任あるオーナーとして、この役目を託されたことを光栄に思う。ポール・アレンが築き上げた勝利の歴史を受け継ぎ、シーホークスの組織、そして世界中のファンの信頼を得られるよう努めていく」

シーホークスがフランチャイズ史上2度目のスーパーボウル制覇を果たした直後の2月18日、アレンの遺産管理団体はチーム売却の手続きを開始したと発表していた。投資銀行『Allen & Company LLC(アレン・アンド・カンパニー)』と法律事務所『Latham & Watkins(レイサム・アンド・ワトキンス)』が売却手続きを主導。2月時点では、オフシーズンを通じて売却手続きが進められる見通しとされていた。

今回の取引に伴い、コスラ家はサンフランシスコ・49ersの保有株を手放す必要がある。

なお、売却にはNFLオーナーによる正式承認が必要で、8月に予定されているオーナー会議で承認される見込みだと『ESPN』は報じている。

シーホークスは、1997年にポール・アレンが当時のオーナー、ケン・ベーリングから1億9,400万ドル(約314億2,412万円)で買収して以来、アレン家が保有してきた。アレンはチームをシアトルに残す上でも重要な役割を果たしており、売却完了後も本拠地はシアトルに残る予定だ。

シーホークスは本拠地ルーメン・フィールドの使用契約を2032年まで結んでおり、その後は10年間の延長オプションを3回行使できる。

『Microsoft(マイクロソフト)』の共同創業者でもあるアレンは、2018年に非ホジキンリンパ腫の合併症のため65歳で死去。それ以降は妹のジョディ・アレンがシーホークスとNBAのポートランド・トレイルブレイザーズを所有してきた。

遺産管理団体は昨年9月、NHLのカロライナ・ハリケーンズのオーナーであるトム・ダンドン率いる投資グループへトレイルブレイザーズを売却することで合意した。取引にはNBA理事会の最終承認が必要だが、売却後もチームはポートランドに残る予定となっている。

NFLで最後にチーム売却が行われたのは2023年のワシントン・コマンダースだった。ジョシュ・ハリス率いるグループが、マジック・ジョンソンらとともにダン・スナイダー一家から60億5,000万ドル(約9,799億7,899万円)で買収した。

シーホークスは今年2月にニューイングランド・ペイトリオッツを29対13で下し、スーパーボウルを制覇している。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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