タゴヴァイロアはファルコンズの先発QBを「必ず勝ち取る」とドルフィンズOTポール
2026年07月13日(月) 11:36
クオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアの退団により、マイアミ・ドルフィンズはNFL史上最高額となるデッドマネーを抱えることになった。
それでも、タゴヴァイロアの成功を信じ、応援し続ける元チームメートはいる。
ドルフィンズのオフェンシブタックル(OT)パトリック・ポールは、タゴヴァイロアが2026年シーズンにアトランタ・ファルコンズの先発クオーターバックの座を勝ち取ると予想している。
テロン・アームステッドのポッドキャスト番組『The Set(ザ・セット)』に出演したポールは次のように語った。
「アトランタに移って、新しい環境、新しい状況でプレーすることになる。でも、彼なら向こうでもやってくれる。先発の座は必ず勝ち取るよ」
タゴヴァイロアは、昨季終盤に負った膝のケガから復帰を目指すマイケル・ペニックスJr.と先発QBの座を争う見込みだ。現時点ではタゴヴァイロアがやや有利と見られているものの、ペニックスJr.が万全の状態に戻るまでは、本格的な争いは始まらない。
ファルコンズの新ヘッドコーチ(HC)にケビン・ステファンスキーが就任したことで、両QBとも新指揮官との過去の経験がない状態で争いに臨むことになる。
一方で、2020年ドラフト全体5位指名でドルフィンズ入りしたタゴヴァイロアは厳しい形でチームを去ることになったものの、ポールのタゴヴァイロアに対する評価は変わっていない。
ポールは「彼は素晴らしい選手だ。もちろん応援している」と話した。
2023年にパスヤード王に輝き、プロボウルにも選出されたタゴヴァイロアは、マイク・マクダニエルHCとのコンビで大きな成功が期待されていた。しかし、この2年間でタゴヴァイロアがケガに苦しみ、プレーにも陰りが見え始めるなど、ドルフィンズの状況は悪化した。
2025年は、シーズン終盤にマクダニエルからベンチに下げられたこともあり、14試合の出場にとどまりながらキャリアワーストとなる15回のインターセプトを記録した。マクダニエルもその後チームを離れ、ロサンゼルス・チャージャーズの攻撃コーディネーター(OC)に就任した。
タゴヴァイロアは今オフシーズンに放出され、新ジェネラルマネジャー(GM)のジョン・エリック・サリバンは9,920万ドル(約160億8,329万円)というNFL史上最高額のデッドマネーを抱えることになった。
ドルフィンズが再建へ向かう中でも、過去2シーズンをともに戦ったポールのタゴヴァイロアに対する評価は変わっていない。
「去年のことは必ず乗り越えて、向こうでも自分らしいプレーを見せてくれると思っている」とポールは語った。
「だから、その姿を見るのが楽しみなんだ。復活する姿をね。本当に、それだけだよ。彼は必ず復活する」
ポールは、新たなチームメートとなったQBマリク・ウィリスにも期待を寄せている。
テネシー・タイタンズでは期待外れとの評価も受けたウィリスだったが、この数年でグリーンベイ・パッカーズで評価を大きく高め、今オフシーズンには注目のフリーエージェントの一人としてドルフィンズへ加入した。
ポールは「マリクは間違いなくすごい選手だ」と評価している。
「今のNFLで最も過小評価されている選手のひとりだと思う」
さらに、ウィリスが今シーズン見せる活躍については「誰もが驚くようなものになる」と予想した。
ポールやウィリスを擁し、大幅に顔ぶれが入れ替わったドルフィンズに対し、多くの人は2026年の躍進を予想していない。それでもポールは、チームが周囲の予想を覆すと信じている。
「今年のドルフィンズは、みんなを驚かせるチームになる。それだけは期待していてくれ」とポールはコメントした。
【R】



































