NFC西地区の動きを「気にしていない」シーホークスHCマクドナルド、SB制覇後も気持ちは変わらず
2026年07月17日(金) 11:45
シアトルでロンバルディトロフィーを掲げた後もマイク・マクドナルドの姿勢は変わっておらず、シアトル・シーホークスのヘッドコーチ(HC)として毎年、選手たちの能力を最大限に引き出すことだけを目指している。
マクドナルドHCは『The Athletic(ジ・アスレチック)』のビック・タファーに「スーパーボウルで勝っても気持ちは何も変わらない」と明かした。
「本当に恵まれているし、素晴らしいことでもあるが、普段通りの生活を送るだけだ。スーパーボウル制覇が歴史的なことであり、その機会を得られる人が多くないことは誰もが分かっている。確かに特別なことだ。でも、私には生後18カ月の子どもがいて、今は意識の大半をそちらに向けている。息子は私たちがスーパーボウルで優勝したことなんて全然気にしていない」
生後18カ月の子どもは当然、スーパーボウルのことなど気にしないが、同地区のライバルチームはそうではない。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区の他のチームは王者に対抗するため、オフシーズンにロースターを強化してきた。ロサンゼルス・ラムズはサックの名手であるディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットをトレードで獲得するという大型補強を敢行し、コーナーバック(CB)のトレント・マクダフィーやジェイレン・ワトソンも獲得。アーロン・ドナルドが近い将来、現役復帰する可能性もあるため、すでに刷新されたディフェンスはさらに強力なものになるかもしれない。サンフランシスコ・49ersはオフェンスにワイドレシーバー(WR)のマイク・エバンスやクリスチャン・カークを迎え入れ、ディフェンシブタックル(DT)オーサ・オデギズーワをトレードで獲得した上でラインバッカー(LB)ドレイ・グリーンローを呼び戻し、ディフェンスも強化した。アリゾナ・カーディナルスはマイク・ラフルアーをヘッドコーチに据え、ドラフト1巡目でランニングバック(RB)ジェレマイア・ラブを指名することで再建に向けて前進している。
他チームの動きを意に介していない様子のマクドナルドHCは次のように語った。
「どのチームも毎年成長していく。それがNFLというものだ。彼らと明日対戦するわけじゃないから、今は特に気にしていない」
「特に反応することはない。彼らは素晴らしい選手だし、自分たちがやるべきことをやっている。それが彼らのチームにとって最善のことだし、そうすべきだと感じているんだろう。それは良いことだ。彼らと対戦する時が来たら、こちらも準備を整え、ゲームプランを練り、全力で戦うつもりだ」
シーホークスもさまざまな動きに出ており、WRジャクソン・スミス・インジグバと長期契約を結んだほか、ドラフト1巡目でRBジャダリアン・プライスを指名し、ディフェンスにも若手選手を加えた。しかし、RBケネス・ウォーカー三世やDEボイエ・マフェ、CBリク・ウーレンがフリーエージェント(FA)としてチームを去るなど、大きな損失も生じている。
そうした退団に加え、ラムズや49ersが大型補強に動いたことで、スーパーボウル王者への注目度はやや下がっている。それについても気にしていないマクドナルドHCは、こうコメントした。
「ああ、どうでもいい。気にしていない。周りの人たちが何をしているかを気にし始めたら、精神的に負担がかかるだけだし、気にしないほうがずっと楽だ」
「シーホークスのことや、自分たちの最高の姿を追求し、毎日成長していくことだけを考えようじゃないか」
【RA】



































