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衝撃的なトレードを経てブラウンズで自身のディフェンスを確立したいと意気込むDEヴァース

2026年07月17日(金) 10:55

クリーブランド・ブラウンズのジャレッド・ヴァース【AP Photo/David Richard】

ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットのトレードの見返りとしてドラフト指名権と共にクリーブランド・ブラウンズに送られることを知った直後、DEジャレッド・ヴァースは苦痛を感じていたが、すぐにその態度を一変させている。

現地15日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』の『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』に出演したヴァースは、最初の衝撃が薄れた後、トッド・モンケンHC(ヘッドコーチ)とブラウンズが築こうとしているチームの一員になれることに興奮したと語った。

ヴァースはトレードについて「傷つかなかったとか、気にならなかったと言ったらウソになる」と振り返っている。

「関係を築き、ルーティンを確立し、周りの人たちとの距離が近くなっていくと、1つの場所でキャリアを終えることを想像し始めてしまう。そんなときに何の前触れもなく、ある日突然現実を突きつけられ、それを受け入れなきゃいけなくなる。それを飲み込むのはつらいし、そうか、すべてが変わるんだという気持ちになる」

「でも、クリーブランドに着いて、コーチ陣やチームメイト、スタッフに会い、自分だけじゃなくチーム全体に対して彼らが描いているビジョンを目の当たりにした瞬間、ワクワクし始めて、気持ちが高まっていった。このオフシーズンや短いキャンプ、プレシーズンのことはもういいし、今すぐにでもシーズンが始まればいいと思ったんだ」

将来有望な若手選手のヴァースは昨季にサック7.5回を記録。ギャレットには及ばないものの、生来のパワーとバックフィールドをかき乱す能力は、若手パスラッシャーの中でもトップクラスだ。

ロサンゼルス・ラムズでやや存在感が薄かったヴァースは、ブラウンズへの移籍を機に自らの力で名を上げようと意気込んでいる。

「クリーブランド・ブラウンズのディフェンスは常に、積極的かつ攻撃的にプレーし、相手を徹底的に追い詰め、真正面からぶつかり、メンタル的な強さを持つことで知られている」と語ったヴァースはこう続けた。

「俺はそれに貢献するためにここにいる。(DE)アレックス・ライトや(ディフェンシブタックル/DT)マイク・ホールJr.もいる。カーソン(スウェシンジャー、ラインバッカー/LB)やQ(クインシー・ウィリアムス、LB)は言うまでもなく、圧倒的な力を持つ守備選手がたくさんそろっている。ディフェンスの至るところに、とてもアグレッシブな選手がいるんだ」

「俺は自分なりの持ち味を少し加え、相手に真正面からぶつかり、もう少しアグレッシブになるためにここにいる。とにかく、これがジャレッド・ヴァースのディフェンスだと宣言するためにここにいるんだ。それを全米のディフェンスの基準にしたいと思っている。それがジャレッド・ヴァースのディフェンスだ。細かいところまで徹底し、1ヤードたりとも簡単に許さず、あらゆることをやり遂げる、そんな昔ながらのディフェンスだ」

ヴァースが成長を続け、ギャレットに代わる存在となることができれば、ブラウンズは引き続き堅実なディフェンスを維持できるだろう。オフェンスがそれに追いつくことができれば、ブラウンズはついに持続的な成功を収められるチームになるかもしれない。

【RA】