カーディナルス人事部門幹部ライアン・ゴールドがギャンブルポリシー違反で無期限の停職に
2026年07月18日(土) 11:06
NFLがリーグのギャンブルポリシーに違反したとして、アリゾナ・カーディナルスの人事部門幹部であるライアン・ゴールドに無期限の停職処分を科した。
リーグは現地17日(金)、調査の結果として、ゴールドがカーディナルスによる2026年ドラフト指名に関する機密の非公開内部情報を指名発表前に第三者に提供していたことが判明したと発表。また、ゴールドはNFLやカレッジフットボールの試合を対象としたパーレイベットにも参加していた。リーグは、ゴールドが誰に情報を提供したかについては明らかにしていない。
NFLは声明で「NFLの全関係者と毎年見直しを行っているギャンブルポリシーでは、NFLに関わるすべての人に対し、あらゆる形態のスポーツ賭博への参加や助長、および第三者への非公開情報の提供を厳格に禁じている」と述べている。
「NFLの試合の公正性が損なわれたと考える理由はないものの、リーグはギャンブルポリシーへのいかなる違反も極めて深刻に受け止めている」
カーディナルスも声明を発表し、次のように述べた。
「NFLの方針と全従業員に対する期待事項は明確かつ包括的であり、常に周知されている。ある1人の従業員に関する本件については、リーグの判断を全面的に支持する。われわれは来週に始まるトレーニングキャンプと2026年シーズンに向けた準備に引き続き集中していく」
カーディナルスに在籍して13年目のゴールドは、2025年6月に大学スカウト部門ディレクターに昇進。それ以前の3年間(2022年から2024年)は大学スカウト部門アシスタントディレクターを務め、その前の4年間(2018年から2021年)では大学スカウト部門コーディネーターとして活動していた。
ゴールドには今回の処分に対して異議申し立てを行う権利がある。
NFLは選手、チームおよびリーグ関係者に対して厳格なギャンブルポリシーを設けている。また、ギャンブル教育プログラムに多大なリソースを投入しており、リーグに携わる2万人以上を対象に啓発活動を行っている。
NFLによると、カーディナルスは調査に全面的に協力しており、コーチや選手を含む同組織の他の関係者がゴールドの行為を把握していた、あるいは関与していたことを示す兆候は確認されていないという。また、リーグは今回の行為によって特定のプレーや試合に影響が及んだという兆候も見られていないとしている。
NFLの調査では、関係者への聞き取りや電子記録の調査が行われた。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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