ジャガーズCBハンターの初インターセプトボールが紆余曲折の末に本人の手へ
2026年09月29日(火) 14:06
ジャクソンビル・ジャガーズのコーナーバック(CB)トラビス・ハンターが、NFLで初のインターセプトを記録した際のボールを紆余曲折の末に取り戻した。
現地27日(日)にニューイングランド・ペイトリオッツと対戦した際、第2クオーター終盤でペイトリオッツのクオーターバック(QB)ドレイク・メイにインターセプトを決めたハンターは、喜びでボールをスピンさせ、エンドゾーンでダンスした。ペイトリオッツのボールボーイがこのボールを拾ったものの、ジャガーズのベテランディフェンシブエンド(DE)ジョシュア・ハインズ・アレンに渡すのを拒否。ハインズ・アレンがボールをつかもうとすると、ボールボーイは「俺に触るな」と叫んでいた。ボールボーイはハインズ・アレンを押しのけようとしている様子だった。
NFL選手はゲームボールを手元に置くことが許可されているものの、リーグから高額の代金を請求される。
ハインズ・アレンはボールボーイの手からボールを落とそうとしたものの、ジャガーズのエクイップメントマネジャーであるジョージ・ペリサーが間に入った。ペリサーがボールを取り戻そうとしている間にも、ボールボーイは再び「彼に押された。そんなことしたらダメだろ」と叫んでいた。
ジャガーズは月曜日に、最終的にボールを手に入れたことを明らかにしている。
ジャガーズが35対6で勝利した試合後、このやり取りを捉えた映像が急速に拡散した。
月曜日、ジャガーズのヘッドコーチ(HC)であるリアム・コーエンは『Zoom』を通じた記者対応で「今それについて話しているところだ。明確な答えはまだ受けとっていない。あちらの人たちとコミュニケーションを取っている。話はついたようだが、実際にわれわれがボールを手にしたかどうかについては、確かなことは言えない」と述べ、次のように続けた。
「何かが起こったのは分かっている。すべて片付いたはずだ。こちらできちんと対応する」
2025年のハイズマン賞受賞者であり、ドラフト全体2位で指名されたコロラド大学出身のハンターは、ペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)エフトン・チズム三世に投じられたパスに飛びついた。このプレーにより、ペイトリオッツが前半終了前に14対3のビハインドを縮めるのを阻止している。
「コーチは俺たちのために最高のゲームプランを組んでくれた。俺たちのために、パーフェクトなコールをやってくれた。みんなで話をして、俺たちのサイドでコミュニケーションを取り、俺が決めたんだ」とハンターは話した。
ジャガーズのベテランコーナーバック(CB)であるジョーダン・ルイスは、たとえハンター本人にとってそれほど重要なことには見えなかったとしても、チームメイトたちはボールを確保することの重要性を知っていたと話している。
月曜日に「あれはトラビスの初めてのインターセプトだったから、みんなが気にしていた。ジョシュが自分で取り戻そうとしたのも分かっている。トラビスがボールをスピンさせないで、そのまま忘れずにいてくれれば助かったんだろうけど。だけどまあ、いつだってそういうものは欲しいものだし、あれだけ特別なものならなおさらね」とコメントしたルイスは、さらにこうつけ加えた。
「これは誰か1人のことじゃなくて、全員のことだ。全員が、あのボールを彼に取り戻そうとしている」
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
【A】



































