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セインツがスーパードームへの帰還20周年を祝う特別セレモニーを計画

2026年10月04日(日) 15:37

セインツスーパードーム【NFL】

ニューオーリンズ・セインツは、ハリケーン・カトリーナによる壊滅的な被害を受けた後、チームがスーパードームへと帰還してから今年で20年になることを記念して、特別な祝賀イベントを計画している。

マンデーナイトのアトランタ・ファルコンズ対セインツの1戦は、2006年の現地9月25日に同じ2チームの顔合わせで行われ、ニューオーリンズの街の復興のきっかけとなった、いわゆる“ドームカミング”の記念試合となる。

2005年8月のハリケーン・カトリーナによって、街は想像を絶する被害に見舞われ、多数の被災者と同様にセインツも本拠地を失った。セインツは2005年シーズンのホームゲームを別の3会場で行うことを強いられた。ジャイアンツ・スタジアム(ニュージャージー州)、アラモドーム(テキサス州サンアントニオ)、タイガー・スタジアム(ルイジアナ州バトンルージュ)の3カ所だ。スーパードームへの帰還となった2006年シーズン第3週のファルコンズとのマンデーナイトゲームで、セインツはライバルに23対3で圧倒し、3勝0敗とする。そしてセインツはチーム史上初となるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲーム進出を果たす歴史的なシーズンを記録することになる。

月曜日の式典の一環として、セインツはマンデーナイトフットボールの試合前から数々のイベントを用意しており、ハーフタイムショー、そしてプライムタイムの試合中も記念日のお祭りムードに包まれる。

ファンに向けて発表された内容によると、当日は東部時間16時にチャンピオンズ・スクエアがオープンとなり、豊富なゲームデーのエンターテインメントや体験型ファンイベント、特別プログラムなどが催されるという。

試合前の国歌斉唱では、“ニューオーリンズのソウルクイーン”として知られるアーマ・トーマスと地元アーティストのリバー・エッカートがパフォーマンスを披露し、ハーフタイムショーにはトロンボーン・ショーティ&オーリンズ・アベニューを中心に、エリック・チャーチ、カーク・フランクリン、ジュヴィナイル、シリル・ネヴィル、アイヴァン・ネヴィルといった豪華ゲストが出演する。パフォーマンスはいずれも『ESPN』でライブ中継される予定だ。

またセインツは、イベントを通してスティーブ・グリーソンやカーティス・デローチといった2006年当時のチームメンバーたちを称える計画も立てている。20年前、グリーソンは試合最初のポゼッションで相手のパントをブロックし、それをデローチがリカバーしてタッチダウン。このプレーがチーム大勝の口火を切ったことで知られている。

2011年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたグリーソンは、後に『チーム・グリーソン財団』を設立。同団体のウェブサイトによると、財団はこれまでにALSと闘う人々に向けたさまざまな体験、テクノロジー、機器やケアサービスなどに6,500万ドル(約102億6,123万円)以上の支援を行ったとのこと。セインツは、今回の試合の50/50ラッフルの収益をチーム・グリーソン財団に贈ると発表している。

劇的な勝利によってスーパードームへの帰還を歴史に刻んでから20年。セインツは、ニューオーリンズならではのにぎやかさでこの節目を祝うことになる。

【M】