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ペイトリオッツWRチズムの決勝キャッチは「キャリアを切り開くきっかけになり得る」とジュリアン・エデルマン

2026年10月08日(木) 12:47

ニューイングランド・ペイトリオッツのエフトン・チズム三世【Kathryn Riley via AP】

ニューイングランド・ペイトリオッツのワイドレシーバー(WR)エフトン・チズム三世は、現地4日(日)のバッファロー・ビルズ戦で片手による決勝タッチダウンキャッチを決め、一躍全米の注目を集めた。

NFLでキャリアを築くことの難しさを知る元ペイトリオッツWRジュリアン・エデルマンは、このプレーをきっかけにチズムが飛躍する可能性があると考えている。

ポッドキャスト番組『Gronk & Jules Show(グロンク&ジュールズ・ショー)』で、エデルマンは次のように語った。

「チズムは日曜日まで知られた存在じゃなかった。でも、ああいうプレーが選手のキャリアを切り開くきっかけになることもある。そういう瞬間を目の当たりにできるのは最高だ」

ペイトリオッツのオフシーズンを追っていた人なら、ドラフト外で加入して2年目を迎えたチズムがプレーで結果を残し、トレーニングキャンプを経て53名のロースター入りを勝ち取ったことを知っているだろう。チズムの存在は、ニューイングランドがWRケイショーン・ブーティをトレードする決断を下せた理由の一つでもあった。

昨季のチズムは8試合に出場し、主にスペシャルチームでプレー。シーズン終盤の大差がついた2試合でパスキャッチ3回、75ヤードを記録した。今季はA.J.ブラウンが故障者リザーブ(IR)入りするなど、シーズン序盤からレシーバー陣に負傷者が相次いだことで、チズムにより多くの出場機会が巡ってきている。過去3週間でオフェンスのスナップ60回に参加し、キャッチ4回、41ヤードを記録。その中には、日曜日に決めた23ヤードのタッチダウンキャッチも含まれている。

一方、元タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーは、チズムが素晴らしいキャッチを見せたことは認めつつも、現時点でエデルマンと比較するのは早いと強調した。

「ものすごく大きな仕事をやってのけたよ。ジュリアン、あのキャッチの後、“あそこでプレーしているのはエデルマンか?”と言っている人がたくさんいた。一緒にいた人が何人かそう言っていた。でも、エデルマンじゃない」

さらにグロンコウスキーは続けた。

「エフトン・チズムは、この試合に出るまで確かマイナス1ヤードだったと思う。でも、与えられたチャンスで素晴らしいプレーをした。他にも大きなキャッチがあったはずだ。こういう選手が活躍すると、試合に勝てるし、チームとして完成度が高まる。これまでほとんどプレーしていなくて、スペシャルチーム要員だったエフトン・チズムのような選手が出てきて、片手で大きなキャッチを決めて試合を勝たせる。そういうことだよ」

ヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルはこれまでチズムの取り組む姿勢を高く評価しており、与えられた機会に結果を出し続ければ、さらにチャンスは増えると今週も話していた。あとは24歳のチズムが、その機会をどこまで生かせるかだ。

試合後には、ビルズのセーフティ(S)C.J.ガードナー・ジョンソンがチズムについて、誤ってペイトリオッツの練習生から昇格した選手だとした上で、皮肉を込めたコメントを残している。

「昇格してきた選手がものすごいキャッチを決めた。たぶん、もう彼の名前を聞くことはないだろうけどな」

C.J.ガードナー・ジョンソンの言葉が正しいのか、それともチズムがこのチャンスを足がかりに飛躍するのか。それはこれから分かることになる。あとはチズム次第だ。

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