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0勝4敗のテキサンズ、守備のプレーコールはDCバークからHCライアンズへ

2026年10月08日(木) 14:29

ヒューストン・テキサンズのヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズ【AP Photo/Eric Christian Smith】

守備陣の苦戦にしびれを切らしたヒューストン・テキサンズのヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズが、変化に踏み切った。

テキサンズが2026年シーズン開幕から0勝4敗をマークしている原因の一つには、ランキングで20位に沈む守備陣がある。ライアンズHCは現地7日(日)、守備コーディネーター(DC)マット・バークが担っていた守備のプレーコールは自分が引き継ぐと話した。

ライアンズHCは水曜日に行った記者会見の中で「コミュニケーションが足りていないのであれば、私が最初に確認するのは自分であり、だからこそそれは私に端を発するもので、自分がより優れたコミュニケーションを取らなければならない」とし、次のように続けている。

「一つの転機になるよう、私が守備のプレーコールを引き継ぐ。コミュニケーションが正しく行われるようにする。うちの選手たちがコミュニケーションの不備を指摘しているのであれば、最終的には私の責任になる。したがって、それを修正するのは私の仕事だ。場バークコーチへの批判ではない。彼は傑出した仕事をやってきた。可能な限りベストな形でのコミュニケーションを促し、次回ここに立ってコミュニケーションについて話すとき、同じテーマにならないようにしたい」

ライアンズHCと2023年からテキサンズDCに就いているバークの下、テキサンズ守備陣は2025年と2024年のランキングで1位と6位につけた。しかし、らしからぬパフォーマンス――特に、重要な局面での――によって、ライアンズHCが自ら指揮を執ることになった。ライアンズHCはさらにこう述べている。

「厳しい決断だった。また、ヘッドコーチとして、私は厳しい決断を多く下さなければならない。私の決断が、常に皆に支持されるわけではない。私の役割は多数派を喜ばせることではない。私はこのチームにとって最良で、そのやり方でチームを率いていけると確信できることをやらねばならず、残念ながら変化があったときに全員が満足できるわけではない。私の立場から決断を下す時、全員が満足しているということはあり得ない。でも、それで問題ない。私のやろうとしていること、私が目指していることはすべて、ロッカールームにいる選手たちのためだからだ。すべて彼らに最高のチャンスを与え、最初の白星を挙げるためだ」

4週間を通じて、テキサンズでは終盤にリードを守れないことが常態化している。シーズン第1週にバッファロー・ビルズとクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンに36対31で敗れた試合のラスト3分で、テキサンズは7プレー、96ヤードから成るタッチダウンドライブを相手に許してしまった。シーズン第3週にはコルツに6プレーで29ヤードをカバーされ、キッカー(K)スペンサー・シュレイダーが決勝フィールドゴールを蹴ることが可能な位置まで攻め込まれている。これは、QBのC.J.ストラウドが終盤にタッチダウンを決め手テキサンズがリードを奪った直後のことだった。。

第4週の敗戦で、我慢の限界を迎えた。第3クオーター序盤に23対13のリードを築いたテキサンズだが、第4クオーターにダラス・カウボーイズに巻き返しを許す。それでも、9プレー、87ヤードのタッチダウンドライブによって今季初勝利を目前にしたテキサンズだったが、最後にこれまでと同じ問題が発生。テキサンズ守備陣は試合終了間際にQBダック・プレスコットとカウボーイズにタッチダウンのチャンスを与えてしまう。残り2分で比較的容易に74ヤードを獲得したカウボーイズは、プレスコットからワイドレシーバー(WR)シーディー・ラムへの12ヤードのパスで、逆転勝利を決めている。

0勝4敗となったテキサンズは、まさに背水の陣といったところだ。NFLの歴史上、0勝4敗からポストシーズン進出を果たしたのは1チーム――1992年のサンディエゴ・チャージャーズ――しかない。

ライアンズHCは、同じプロセスを続けながら異なる結果を求めることに耐えられなかった。コーチであり、戦略面のCEOであるライアンズは、変化を促すことを期待しつつ、自らその責任を引き受けている。

テキサンズはシーズン第5週に、敵地で0勝4敗のテネシー・タイタンズに挑む。

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