コルツGネルソン、GM解任を受けてもトレードうわさに動じず
2026年10月23日(金) 09:10
ジェネラルマネジャー(GM)クリス・バラードと袂を分かつというインディアナポリス・コルツの決断は、以前から予想されていたことだった。
一方、その後で選手の大放出が始まるかは、確実ではなかった。
しかし、実際にフロントオフィスで動きがあった今、安価で獲得できる可能性のある一流の選手たちに視線が集まっている。
その1人がクエントン・ネルソンだ。コルツの一流ガード(G)であるネルソンの名は、トレード期限前にチームを移る可能性のある選手の1人として挙げられている。今週になってネルソンがトレードの可能性について質問を受けるのも当然の流れだった。
『Indianapolis Star(インディアナポリス・スター)』によれば、ネルソンは「俺には何の疑問もない。それは神の手に委ねている。毎日、最高の自分であり、すべてのことに自分のベストを尽くし、フィールドで持てる力を出しきることだけに集中している」と語ったという。
NFLキャリアを通じて1チームしか知らない選手としては、正しいアプローチだと言えよう。だからと言って、コルツが再建に踏みきるときだと判断した場合に、ネルソンがトレードの対象にならないということではない。
「俺はここが大好きだ。妻ともここで出会った。この組織には本当に感謝しているし、愛着もある。ここでのキャリアは長く、たくさんの友だちや絆ができた。それを当たり前のことだとは思っていない」とネルソンは話している。
コルツが再建に向けてチームの礎となる選手を求めているのであれば、ネルソンは間違いなくその1人になり得る。プロボウル選出8度を誇るネルソンは、常に一流のプレーでチームに貢献している。しかし、ネルソンが30歳になった今こそ、チームが元1巡目指名選手に別れを告げるタイミングなのかもしれない。
今のところ、事実上の暫定GMであるエド・ドッズは積極的にネルソンをトレードに出す姿勢を見せていない。ただし、それも相手側のオファー次第だろう。
ネルソン本人としては、これからも自分の名前を知らしめてきたオールプロ級のプレーを続けることに集中しようとしている。
「毎日、俺は自分の全力を出しきっている。自分がやってきた仕事に何の後悔もないし、今季これまでのパフォーマンスについてもそうだ。文字通り、全力を注いでいるんだから。だからこそ、日曜日にはプレーが良かったとしても悪かったとしても、何の後悔もない。自分の全力を出しきっている」
チームにとってそれがネルソンを維持するのに十分かどうかは、今後分かるだろう。
ネルソンと2勝4敗のコルツは、日曜日の13時【日本時間26日(月)2時】に5勝0敗のミネソタ・バイキングスと対戦する。
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