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RBウォーカー三世とQBマホームズを封じてチーフスに快勝したシーホークスSエマンウォリ、「守備の手本を見せた」

2026年10月27日(火) 12:12

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズとシアトル・シーホークスのニック・エマンウォリ【AP Photo/Kevin Ng】

シアトル・シーホークスは現地25日(日)夜、かつてチームでプレーしたランニングバック(RB)ケネス・ウォーカー三世を擁し、クオーターバック(QB)パトリック・マホームズ率いるカンザスシティ・チーフスの攻撃を封じ込み、20対3で勝利した。ヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルドが指揮するシーホークスは、得意の形で2連敗から立て直している。つまり、強力なディフェンスと、勢いに乗ったワイドレシーバー(WR)ジャクソン・スミス・インジグバの活躍だ。

チーフスはタッチダウンを一度も決められなかった。マホームズが先発した試合で、チーフスがタッチダウンを挙げられずに終わったのはキャリア2度目。2023年シーズン第8週に24対9でデンバー・ブロンコスに敗れた試合で、フィールドゴール3本に抑えられている。

試合後、シーホークスのセーフティー(S)ニック・エマンウォリは「守備の手本を見せられたはずだ」と話した。

今オフシーズンにチーフスと契約した昨季のスーパーボウルMVPであるウォーカーは、1試合平均133.0ランヤードとMVP候補に挙がる勢いでこの試合を迎えた。しかし、古巣シアトルでの1戦ではキャリー14回、36ランヤードに封じられた。これにより、プレーオフを含めて続いていた50ランヤード以上の連続試合記録は11で止まっている。

エマンウォリはウォーカーについて「絶対に100ランヤード未満に抑えたいと思っていた」と話している。

「それが俺のモチベーションだった。守備のみんなも同じだったと思う。彼を100ランヤード未満に抑えて、守備で圧倒する。それが目標だったし、実際にできたと思う」

これこそ、本来のシーホークスの形だ。ディフェンスが相手を封じ、オフェンスが必要な場面で仕事をする。

マクドナルドのディフェンスはチーフスを徹底的に抑え、試合終盤にはマホームズも打つ手を失ったように見えた。チーフスの獲得ヤードはわずか213ヤード。サードダウンは11回中3回しか成功せず、ファーストダウン獲得も11回、1プレー平均4.3ヤードにとどまった。マホームズが先発した試合で、チーフスが一度もレッドゾーンに侵入できなかったのは今回が初めてだ。マホームズはパス33回中19回成功、165パスヤード、インターセプト1回を記録している。

徹底的に封じられたウォーカーは苛立ちを隠せず、試合後には元チームメイトたちと握手を交わさなかった。

『ESPN』によると、ウォーカーは「ちくしょう、負けたんだ。イライラしていた。それだけだ。向こう側であいつらが祝っているのが見えた。言いたいのはそれくらいだ」と話したという。

エマンウォリは、その多才さでも存在感を示した。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、守っていた選手がターゲットとなった7回のうち、許したのはキャッチ2回、26ヤードのみで、自己最多となる5回のパス不成功を引き出したという。さらに、10回のパスラッシュでプレッシャー2回を記録。第2クオーターにはマホームズにプレッシャーをかけ、インターセプトを誘った。エマンウォリは今季12回のプレッシャーを記録しており、すべてのディフェンシブバック(DB)の中でトップに立っている。

17点差というスコア以上に、一方的な内容だったと感じさせるほどの守備だった。

オフェンスでは、スミス・インジグバが再び記録的なペースに乗った。チーフスのセカンダリーを切り裂き、キャッチ9回、150レシーブヤード、タッチダウン1回をマーク。シーズン最初の7試合のうち6試合以上で100レシーブヤード超えを記録したのは、スーパーボウル時代では1995年のマイケル・アービン、2000年のマーヴィン・ハリソンSr.、2018年のアダム・シーレンに続いて4人目となる。

エマンウォリはスミス・インジグバについて「彼は止められない」とコメント。

「見ていて本当にすごい。俺も、“ワオ、将来殿堂入りするような選手かもしれないな”って思いながら見ている。素晴らしいレシーバーだ。ダブルチームされたり、クラウドカバレッジを敷かれたりしているのに、それでもプレーを決めている。信じられないよ。想像もつかないくらいだ。あいつには脱帽だよ。唯一無二だ」

1試合平均123.86レシーブヤードを記録しているスミス・インジグバは、カルビン・ジョンソンが2012年に樹立したシーズン1,964レシーブヤードのNFL記録を上回るペースで走っている。

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