グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースは痛めているふくらはぎを休ませるために数日間は練習を回避するかもしれないが、シカゴ・ベアーズとのライバル戦に欠場することはないだろう。

ロジャースは『ESPN』のロブ・デモブスキーに対し、「今週末の試合では痛みとどう付き合っていくかが問題になるが、良い知らせとしては俺が出場するということ。試合に出るし、その準備もしている」と語った。

ロジャースは現地14日（水）、リハビリを受けるため練習には全く参加しなかったが、これは全てのシーズンを通しても初めてのことであった。ロジャースは木曜日のフィールド練習も回避する予定であり、ケガについて次のように話している。

「ここ数年にわたって数多くのケガを抱えてきた。その中で痛みとどう付き合うかを学べた。日曜日の試合に向けてベストな状態にする方法も分かっている。プレー中の痛みは仕方ないんだ。明らかに、あの試合のサードプレーでふくらはぎを痛め、激しい痛みだったが最後までプレーを続ける必要があった。痛みでスピードが落ちてしまう時もあるが、ポケットの中やポケットの外での動きには自信がある」

負傷箇所がふくらはぎであることから、ロジャースは自身の動きが妥協せざるを得ないものであることは認めている。しかし、それはプレーオフ進出を目指すパッカーズがライバルのベアーズ戦にエースQBを出さない理由とはならないのだ。