ダグ・マローンが大任を務めることになった。

ジャクソンビル・ジャガーズは現地19日（月）、アシスタントヘッドコーチ兼オフェンスおよびオフェンシブラインコーチだったマローンを暫定ヘッドコーチに指名したと発表。ジャガーズ（2勝12敗）は日曜日に行われたヒューストン・テキサンズ戦に21対20で惜敗した後、ヘッドコーチ（HC）のガス・ブラッドリー（通算14勝48敗）を解雇した。

レギュラーシーズンが残り2週となった今、暫定HCを任せるチーム内の候補者はマローンが最も妥当だったと言えるだろう。52歳のマローンがジャガーズにアシスタントとして加入したのは2015年1月のこと。

2013年から2014年までの2年間、バッファロー・ビルズでヘッドコーチを務めたマローンはオーナーシップ変更に伴い、契約破棄の道を選んだ。ビルズのHC時代は15勝17敗の成績を残したマローンだが、2014年にはチームを9勝7敗に導き、2004年以来の勝ち越しを成し遂げている。