現地15日（日）に開催されるNFLディビジョナルラウンドは天候の影響を受けたものの、試合は予定通り行われる。

カンザスシティ・チーフスが本拠地アローヘッド・スタジアムにピッツバーグ・スティーラーズを迎えて挑む一戦は当初、アメリカ東部時間13時05分にスタートすることになっていたが、NFLは13日、天気予報を鑑みて同20時20分（日本時間16日10時20分）開始に変更することを決めた。州政府、地元当局、両チーム、NFLが協議した上で決定に至っている。

試合当日15日、NFLは新たに声明を発行し、試合の開始時刻を告げた。

「本日のスティーラーズ対チーフスによるディビジョナルラウンドの試合は発表の通り東部時間20時20分から行う。地元および州の当局者、両チームと協議した結果、観客の安全性に何ら悪影響を与えることなく今夜の試合を行えると判断した。天候に関しては引き続き様子を見守り、試合を観戦に訪れるすべての人々に適切に配慮すると共に、地元当局からの警告や警報にも注意して臨む所存だ」

加えて、今回のスティーラーズとチーフスの一戦はある意味で試験的な部分も含まれている。情報筋が『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートに明かしたところによると、NFLはこの機会に、視聴率やロジスティクスの点でプレーオフのサンデーナイトゲームが効果的かどうかを見る予定だという。この一報を最初に伝えたのは『ESPN』だ。

同じく15日に行われるもう1試合、グリーンベイ・パッカーズ対ダラス・カウボーイズ戦は東部時間16時40分（日本時間16日6時40分）に始まることになっている。