ラタビアス・マレーがミネソタへと旅立つ。

ミネソタ・バイキングスは現地15日（水）夜、元オークランド・レイダースのRBマレーと契約合意したと発表。先シーズンのマレーはレイダースで788ヤード、195キャリーでキャリアハイの12タッチダウンを記録している。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、今回の契約内容は3年およそ1,500万ドル（約17億円）となる模様だ。

バイキングスは長期間チームの先発RBであったエイドリアン・ピーターソンを2月に放出している。先シーズンのバイキングスは1試合平均のランヤードが75.3ヤードでリーグ最低の記録であった。マレーは先シーズン、キャリー平均4.0ヤードをマーク。マレーはこれまでにキャリア通算で2,278ヤードを積み上げている。

マレーはチームの公式サイト上で自身のフリーエージェントに関し、「今回が初めてのフリーエージェントだったが、良い経験をすることができた。何を期待すべきかよく分からなったけれど、最終的に長い歴史を持ったバイキングスという素晴らしいチームでプレーできるチャンスをもらえてうれしい」と語った。