デトロイト・ライオンズは現地18日（火）、リーグ規定に違反する薬物使用によってアウトサイドラインバッカー（OLB）アーモンティ・ブライアントに4試合の出場停止処分が言い渡されたことを発表した。

先シーズンもPED（運動能力強化薬物）の使用で4試合、リーグ規定違反となる薬物使用で3試合の出場停止処分が科されていたブライアントは、2017年も開幕から4試合に出場することが不可能となった。同選手の復帰はチームが10月1日（日）のミネソタ・バイキングス戦を終えた翌日の10月2日から認められている。

先シーズンの10月にクリーブランド・ブラウンズからリリースされたブライアントはライオンズによってウェイバーから獲得され、今年3月には同チームとの再契約にまで至った。5タックル、3サック、1ファンブルフォースドと調子の良かったライオンズのブライアントだったが、12月に膝を負傷してシーズン終了を余儀なくされていた。