現地10日（月）、NFL上級副社長のトロイ・ビンセントはNFLの全32チームに対し、オフィシャルへ“攻撃的なコンタクトや行為”におよんだ選手らには“厳重な処分”が与えられるとの警告文が記載された通達を送った。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが入手したこの通達は、今季中に起きた複数の選手による注目を集めた行為を受けて発行されたもの。当事者となった選手らにはもれなくリーグによる処分が言い渡されている。

2週間前、オークランド・レイダースのワイドレシーバー（WR）マイケル・クラブツリーとデンバー・ブロンコスのコーナーバック（CB）アキブ・タリブの乱闘でオフィシャルの1人がケガをした。この行為に対して両選手には1試合の出場停止処分が下されている。

また、今季序盤にはレイダースのランニングバック（RB）マーショーン・リンチがオフィシャルへのコンタクトを理由に１試合の出場停止処分を科された。

加えて、NFLは先週のサーズデーナイトに開催されたアトランタ・ファルコンズ戦における、ニューオリンズ・セインツのヘッドコーチ（HC）ショーン・ペイトンのオフィシャルに対する振る舞いについても調べを進める方向だとのことだ。

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