ミネソタ・バイキングスの先発クオーターバック（QB）は判明しているものの、ケイス・キーナムのバックアップを務める選手は若干の謎を含んでいる。

ミネソタ・バイキングスは現地13日（土）、11月に膝を負傷して故障者リスト入りしていたQBサム・ブラッドフォードを故障者リストから外したと発表。

しかし、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロによると、2009年シーズン以来となるディビジョナルラウンド進出を果たしたバイキングスが試合を前にデプスチャートでブラッドフォードをテディ・ブリッジウォーターの前に位置づけするかどうかは不明だと伝えている。

2017年シーズンを先発QBとしてスタートしたブラッドフォードは今度のディビジョナルラウンドで再び顔を合わせるニューオーリンズ・セインツと対戦したシーズン第1週の試合でパス32回中27回を成功させて346ヤード、3タッチダウンをマークしてチームの勝利に貢献した。

その試合で膝を痛めたブラッドフォードは第5週のシカゴ・ベアーズ戦で復帰したものの、それ以降は治療のためにフィールドを離れなければならなかったが、現在の膝の状態は試合出場に問題ないレベルにきているとのことだ。

【C】