第52回スーパーボウルが今週末に行われていれば、おそらくロブ・グロンコウスキーがフィールドに立つことはなかっただろう。

幸い、ニューイングランド・ペイトリオッツにはグロンコウスキーの復帰を待つ時間がもう1週間残されている。

フィラデルフィア・イーグルスとの大一番を控えたペイトリオッツは現地26日（金）、先のAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップの試合中に脳震とうを発症して退場したタイトエンド（TE）グロンコウスキーが金曜日の練習に参加しなかったことを明かした。つまり、今週末がスーパーボウルならグロンコウスキーは出場できなかったことになる。

また、ペイトリオッツは木曜日の練習で制限付きだったクオーターバック（QB）トム・ブレイディとセーフティ（S）デビン・マッコーティが金曜日はフル参加したとも明かしている。ブレイディは右手のケガ、マッコーティは肩をケアしていた。

脳震とうを患うディフェンシブエンド（DE）ディートリッチ・ワイズは練習を欠席しており、こちらも28日が決戦当日ならば除外されていたことになる。

また、足を負傷中のディフェンシブタックル（DT）マルコム・ブラウンは練習欠席、膝の故障から回復途中にあるランニングバック（RB）マイク・ギリスリーとオフェンシブタックル（OT）レイドリアン・ワドルは制限付きの練習に励んだ。

一方、フィラデルフィア・イーグルスのRBジェイ・アジャイは木曜日に続いて26日も制限付きの練習にとどまっている。

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