マイケル・ジョーダンにちなんでその名を授けられたオーストラリアのラグビー選手が“兄弟愛の町”の愛称で知られるフィラデルフィアに新天地を見いだす。

ラグビーからフットボールに転向を図るのは身長203cm、体重203kgを誇るジョーダン・メイラタだ。2018年NFLドラフト7巡目全体233位でフィラデルフィア・イーグルスの指名を受けた。

現地28日（土）、NFLドラフト中継で「まったくのひらめきだった」と明かしたメイラタがドラフトで実際に名前を呼ばれるかどうかは未知だったが、イーグルスが今夏にオフェンシブラインの居場所を見いだすチャンスを与えることになった。

メイラタの身体的な特徴を考えれば、NFLのスカウトやジェネラルマネジャーが放って置く方が難しい。弱冠20歳のメイラタがトレーニングに励み、成長を続ければ多くのポテンシャルをもたらすだろう。

2018年に関しては現実的な目標を立てるメイラタ。53人のロースターに残るには相当の努力が必要であることも理解している。レギュラーシーズン出場の最終的な目標はこの先3シーズン以内に達成したいとのことだ。

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