ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ（HC）トッド・ボウルズは現地3日（月）、新人クオーターバック（QB）サム・ダーノルドがジェッツの開幕戦で先発を務めると明言した。

テディ・ブリッジウォーターをニューオーリンズ・セインツへトレードする決断にさえ至らせたダーノルドのプレシーズンゲームでのパフォーマンスを考慮すれば、当然の結果と言えるだろう。

2018年ドラフト全体3位で指名された身長約190cm、体重約102kgのQBはジェッツに入団してからというもの、ポケット内での落ち着き、ポゼッション能力、相手の動きを正確に読みながらボールを散らすという新人らしからぬ能力を披露してきた。

ダーノルドは重要視される第3戦を含むプレシーズンの2試合に先発し、45回のパス中29回の成功、244ヤード、タッチダウン2回、インターセプト1回を記録した。プレシーズンゲームでのパサーレーティング83.94はブリッジウォーターに次ぐチーム2番目の数字だった。

昨シーズンのチーム開幕戦に先発したベテランQBジョシュ・マッコウンがデトロイト・ライオンズとのマンデーナイト・フットボールでダーノルドのバックアップを務めることになる。

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