自身の長いキャリアの中でもかなり興奮度の高い逆転勝利へとチームを導いたクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースは、試合直後に第2戦となるミネソタ・バイキングス戦への出場を誓っていた。

第１戦から4日が経過し、ロジャースの宣言が守られるかどうかは試合中に負傷した膝の具合によって判断されるようだ。グリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ（HC）マイク・マッカーシーは現地13日（金）、チームの練習中にロジャースは再びリハビリ組とサイドラインで休んでいたことを明かした。チームは正式に、2日連続でロジャースをDNP（練習不参加）としてリストに記載している。

すでにロジャースは今週末にランボー・フィールドで開催されるバイキングス戦のために練習をする必要はないと断言していた。だからと言ってロジャースが絶対に練習に参加しないわけではなく、パッカーズやバイキングスのファンたちが息をこらしてその一挙手一投足を見守る機会がないというわけでもない。

マッカーシーHCは木曜日からロジャースの動きを増やすことも考えていると明かし、「今日もロジャースが痛みを感じているのは確かだ。何の出し惜しみでもないし、だからこそ、日によっての判断となっている。今日はとてもヘビーな練習日だったからこそ、今の彼の状況でもある」と語っていた。

出場の準備は開始するだろうが、たとえ強行出場したとしても、ロジャースが完璧な状態でプレーできないのは明らかだろう。

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