現地9日（金）に行われた練習で、新たにニューオーリンズ・セインツ入りしたワイドレシーバー（WR）デズ・ブライアントがアキレス腱断裂の危機に直面している。

情報筋が『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロに明かした。

練習中に負傷したブライアントは支えられながらフィールドを去り、ケガの診察のためにMRI検査を受けているとのこと。MRI後にセカンドオピニオンを得る予定だとラポポートが付け加えている。NFLネットワークのジェーン・スレイターが伝えたところによれば、ブライアントは練習でルーティンルートをランニング中にケガしたようだ。

今年4月にダラス・カウボーイズを放出されたブライアントは7日にセインツと1年契約を交わしたばかりで、翌日の木曜日にチームとの初練習に臨んでいた。

シーズンが絶望ともなれば、今季はチーム探しに多くの時間を費やした30歳のブライアントのキャリアにとっては大打撃だ。加えて、2度目のスーパーボウル制覇を狙おうとオフェンス強化に乗り出したセインツにとっても痛手となる。

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